「第2波」懸念でダウ1861ドル、日経平均167円安

12日(金)の日経平均は
前日比167円安
22,305円
と前日に続き下落しました


11日(木)のNYダウは
1,861ドル安
25,128ドル
と大幅に下落しました
米国で新型コロナウイルスの感染者数が再び増加していることから
感染「第2波」が世界的に広がるとの懸念が強まり
株式を売る動きが強まりました
感染再拡大による景気の停滞が懸念され
原油先物相場が下落したことも
株式相場の売り圧力を強めました
空運株が大きく下落しました
長期金利低下を受け
利ザヤ縮小が予想される金融株も売られました


東京市場でも
株式を売る動きが強まり
日経平均は一時は
前日比685円安(21,786円)まで下落しました
ただ
この日のNYダウ先物が前日の現物終値に比べ上昇したことや
上海株価指数が下げ幅を縮小したことから
東京市場でも
株式を買い戻す動きがみられ
日経平均は下げ渋りました
日経平均は週間では
558円(2.4%)下落しました

日経ジャスダック平均は
34円安
3,418円
と前日に続き下落しました
前日引け後に好決算の予想と増配を発表した
川本産業<3604>(医療用衛生材料)
前日引け後に業績予想の上方修正と上場市場の変更を発表した
東名<4439>(中小企業向け光回線販売)
が大幅に上昇しました
ベイカレントコンサル<6532>(ITコンサル)
前日引け後に好決算を発表した
神戸物産<3038>(「業務スーパー」FC展開)
8日(月)に好調な月次売上を発表した
コスモス薬品<3349>(九州地盤のドラッグストア)
が上場来高値を更新しました
ジャスダック平均は週間では
36円(1.1%)下落しました

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