日経平均８８円高も連日値下がり銘柄多い

２６日（水）の日経平均は
前日比８８円高
２８，６４２円
と５営業日連続で上昇しました

２５日（火）のＮＹダウは
８１ドル安
３４，３１２ドル
と４営業日ぶりに下落しました
５月の消費者信頼指数が前月比で小幅ながらも下落したことから
景気の影響が大きい銘柄が売られました
ただ
長期金利が低下し
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の割高感から売られる
ハイテク・ネット・ソフトウェア株が買われたことから
株価指数の下げは限定的でした

米国金利低下を受け
東京市場でも高ＰＥＲ株が買われました
新型コロナウイルスワクチンの大規模接種が始まったことから
経済正常化期待が高まり
電鉄・空運・旅行関連株が上昇したことも
株価指数を押し上げました
ただ
米国市場同様に景気の影響が大きい銘柄が売られ
前日同様
東証１部の値上がり銘柄数（７６８銘柄）は
値下がり数（１，３０８）を大きく下回りました
日立製作所＜6501＞
富士通＜6702＞
が２０１３年以降の高値を
トヨタ自動車＜7203＞
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
２円安
３，８７１円
と７営業日ぶりに下落しました
ケアネット＜2150＞（医師向け情報サイト）
プレミアムウォーター＜2588＞（天然水販売）
ＳＥＲＩＯ＜6567＞（女性向け人材派遣、保育所運営）
バルミューダ＜6612＞（空調・調理家電）
が大幅に上昇しました
ケアネット
デクセリアルズ＜4980＞（電子材料、旧ソニーケミカル）
一昨日株式分割を発表した
アートスパーク＜3663＞（イラスト制作ソフト）
が上場来高値を更新しました