楽観過ぎる相場

日米欧の株式相場は
上昇傾向が続いている
というか
先行き強気が支配している
という印象です


米中関係の改善とその恩恵で
米国景気は堅調な一方
物価上昇・インフレ懸念はないため
低金利政策を継続
中国も景気回復
という見通しが
背景にあるとみています

ただ
米国景気の持続するかという問題と
利上げはしないでしょうが
さらなる利下げ、金融緩和も
現時点では期待できないことから
株式市場を押し上げる力は
弱まってくるのでは
と懸念しています

中国景気も
米中お互いの
貿易制限(関税引き上げ)がなくなっても
既に減速局面に入っているようで
急速な回復には期待できないと思っています

日本の相場も総じて堅調ですが
主要企業でも
冴えない決算を発表して
売られる銘柄も見られますが
外需型の企業は
足元の決算が良くなくても
「底打ちから回復に向かう」
という期待で買われているように思います


米中景気
日本の外需企業の業績改善ともに
かなり楽観的な前提で
株式市場は上昇しているのではないでしょうか?

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