日経平均３０５円高、３日ぶり反発

２０日（木）の日経平均は
前日比３０５円高
２７，７７２円
と３日ぶりに大幅に上昇しました

１９日（水）のＮＹダウは
３３９ドル安
３５，０２８ドル
と４営業日連続で下落しました
好決算を発表した銘柄が買われ
ダウは上昇する場面がありましたが
長期金利の上昇が続いていることから
株式に対する売り圧力が強まりました
金利上昇による景気下押しが懸念され
景気敏感株が売られました
金利上昇時にＰＥＲ（株価収益率）の高さが意識される
ハイテク株も下落しました
ナスダック総合株価指数も
１６６ポイント安（１４，３４０ポイント）
と４営業日連続で大幅に下落しました

日経平均は
前日に７９０円安と大幅に下落していたことから
東京株式市場では
短期的な反発期待とみられる買いが増えました
ただ
中国が政策金利の引き下げを発表したことから
景気悪化が再び意識され
日経平均は
前日比２４９円安（２７，２１７円）まで下落する場面がありました
その後
利下げ幅は想定の範囲内との見方が広がったことに加え
ダウ先物が前日の現物終値に対し上昇し
上海・香港株式相場も上昇したことから
再び株式を買う動きが強まりました
伊藤忠商事＜8001＞
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
１８円高
３，６８５円
と６営業日ぶりに上昇しました
前週好決算を発表した
ベイカレントコンサルティング＜6532＞（ＩＴコンサル）
アドテックプラズマ＜6668＞（半導体製造装置用の電源）
アイドマ＜7373＞（ネットによる営業支援）
が大幅に上昇しました