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日経平均250円安、週間では602円下落

週末21日(金)の日経平均は
前日比250円安
27,522円
と下落しました


20日(木)のNYダウは
313ドル安
34,715ドル
と5営業日連続で下落しました
長期金利の上昇が一服したことから
株式を買う動きが強まり
ダウは一時は
前日比461ドル高(35,490ドル)まで上昇しました
ただ
金融引き締めによる景気悪化懸念があることから
景気の影響が大きい銘柄を中心に
株式を売る勢いが増し
ダウは下落して引けました


連日の米国株式下落に加え
この日のダウ先物が前日の現物終値に対し更に下落したことから
東京市場でも株式を売る動きが続きました
日経平均は
前日比643円安(27,129円)まで下落する場面がありました
1ドル=113円70銭台へと
前日午後(114円40銭台)に比べ
円高ドル安が進んだことから
自動車関連・電機・半導体関連など
外需依存の大きい銘柄の下げが目立ちました
一方で
景気の影響が比較的小さい
電力ガス、食品、水産農林が買われ
コロナ感染が再拡大しているものの
空運、電鉄、小売り関連の上昇も目立ちました
東証1部の値上がり銘柄数(1,170銘柄)は
値下がり数(920)を上回りました
伊藤忠商事<8001>
が上場来高値を更新しました
日経平均は週間では
602円(2.1%)下落しました

日経ジャスダック平均は
21円安
3,664円
と下落しました
週間では
121円(3.2%)下落しました

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