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イントラスト、家賃保証好調

家賃保証が主要業務である
イントラスト<7191>の
2023年3月期
第3四半期(22年10~12月)業績は
売上高:前年比35%増の16億7千万円
経常利益:同58%増の4億4千万円
となっています

第2四半期(7~9月)の
売上高:前年比28%増の15億3千万円
経常利益:同33%増の4億円
と比較すると、高成長を持続していると言えます

保証サービスの売上高は
前年比68%増(13億円)
と高い伸びを続けています
家賃保証において
新規契約や更新保証が順調であることに加え
ソリューションサービスから保証サービスへの切り替えが寄与しています

ソリューションサービスは
同21%減(3億6千万円)
となりました
ソリューションサービスから保証サービスへの切り替えが進んでいることから
売上は減少傾向となっています


【通期会社予想は30%増益】
通期業績の会社予想は
売上高:前年比26%増の62億3千万円
経常利益:同30%増の15億3千万円
と10月19日に上方修正された予想値が据え置かれていますが

第4四半期(23年1~3月)が
売上高:前年比16%増の15億7千万円
経常利益:同2%増の3億2千万円
と、利益の伸びが著しく鈍化しても会社予想を達成できます

家賃保証が順調に成長するとみられることから
通期業績は会社予想を達成できる可能性が高い
と考えています


【事業概要】
家賃保証、介護費用保証、医療費用保証
が主要業務です

2006年に
フィンテックグローバル<8789>の子会社として設立され
2010年に
プレステージインターナショナル<4290>の子会社となりました


事業は大きく
保証サービスとソリューションサービスに分かれます

保証サービスは
貸主、介護施設、医療機関などから
保証料を受け取り
住居賃借料、介護費用、入院費用の債務を保証しています

保証件数は約12万件で
滞納発生率は6.5%
滞納した場合の回収率は97%です


ソリューションサービスは
貸主、介護施設、医療機関に対し
入居申し込み受付、審査、未入金案内、債権管理などの業務を請け負います
また
一般企業に対し
企業が一斉に発信するショートメッセージサービス(SMS)のほか
コールセンター業務やクレジット決済業務なども請け負っています


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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