欧州再拡大懸念し日経平均590円安

24日(水)の日経平均は
前日比590円安
28,405円
と4営業日連続で大幅に下落しました


23日(火)のNYダウは
308ドル安
32,423ドル
と下落しました
欧州における新型コロナウイルス感染の再拡大を受け
前週のフランス、イタリアにおける行動規制に続き
23日にはドイツがロックダウン(都市封鎖)の延長を発表しました
欧州の景気正常化が遅れるとの見方から
米国の景気回復に対する楽観的な見方が後退しました
景気の影響が大きい銘柄のほか
レジャー、空運関連株の下げが目立ちました
景気先行きを懸念した原油先物相場の下落を受け
石油関連株も売られました


NYダウ先物が前日の現物終値に対し下げ幅を広げ
上海・香港の株価指数も下落したことから
日経平均は下落して始まり下げ幅を広げました
東京市場でも
景気の影響が大きい銘柄が売られたほか
空運、電鉄、百貨店など
コロナ感染拡大の影響が大きい銘柄の下げが目立ちました
東証1部の値上がり銘柄数は僅か139銘柄でした
森永乳業<2264>
が上場来高値を更新しました

日経ジャスダック平均は
52円安
3,880円
と前日に続き下落しました

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