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ゲーム人材派遣のコンフィデンス

コンフィデンス<7374>は
ゲーム人材の派遣が主力業務です


人材事業は
ゲーム会社向け人材派遣が主力で
ゲームの開発、運用スタッフを派遣しています
また
ゲーム会社、IT(情報技術)ウェブ関連業界向け人材紹介のほか
ゲーム会社からゲームソフトの不具合検出・修正業務を受託しています

メディア事業は
女性向けファッション・美容情報サイトや
占いサイトを運営しています


売上高は
2019年3月期:20億円
20年3月期:26億円
21年3月期:35億7千万円
22年3月期:44億3千万円
経常利益
19年3月期:1億3千万円
20年3月期:3億3千万円
21年3月期:6億円
22年3月期:7億4千万円
と順調に成長を続けています


【7~9月は5割増益】
直近の四半期である
23年3月期
第2四半期(22年7~9月)業績は
売上高:前年比23%増の12億9千万円
経常利益:同53%増の2億6千万円
と、高い伸びとなっています


人材事業の売上高は
前年比22%増(12億7千万円)
となりました

ゲーム会社におけるクリエイター需要は堅調で
新規取引先の増加
既存取引先の取引部署、取引タイトルが増加しています
ゲーム会社向けのクリエーター派遣スタッフの採用は順調で
クリエイターの配属者数は
前年比15%増の775人となりました
派遣者の稼働率も高水準を維持しています

一方で
景気の先行き不透明を反映し
転職希望者の求職活動が鈍っているようで
人材紹介は伸び悩みました

ゲームソフトの不具合検出業務受託は
順調です


メディア事業は
同56%増(3千万円)
と伸びています

女性向けサイト、占いサイトは伸び悩んでいます

注力中である
ゲームのプロモーション受託が伸長しましたが
全社業績に大きく寄与する水準には至っておりません


【下期減益でも予想達成】
通期業績の会社予想は
売上高:前年比18%増の52億円
経常利益:同15%増の8億5千万円
ですが

下期(22年10月~23年3月)が
売上高:前年比14%増(26億6千万円)
経常利益:同11%減(3億5千万円)
と、売上の伸びが鈍化し、経常減益となっても
会社予想を達成できます

12月1日から
大阪支店を開設し営業を開始したため
関西における
派遣先の確保が進み、派遣社員の稼働率が高まるまで
費用が先行する可能性があります

ただ
ゲーム向け人材派遣は好調持続を見込めるため
売上が会社予想以上に伸長する可能性が高く
売上増加により
先行的な費用増加を吸収し
下期も増益を続けることは可能
と判断しています


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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