宝印刷、3~5月は35%増益

上場企業の情報開示を支援する
宝印刷<7921>の株価は
今年に入って
1,600円~1,700円の範囲内で
上下動する状況が続いていますが
(8月16日終値:1,597円)
増益基調であるため
1,700円を上回る株価上昇を期待したいです


【株主・翻訳関連牽引】
直近の四半期である
第4四半期(3~5月)では
売上高:前年比27%増の60億3千万円
経常利益;同35%増の9億5千万円
と好調に推移しました

その他製品の売上が
株主優待関連の売上増加に加え
翻訳サービス会社の株式会社十印を子会社化したことから
前年比3.9倍(13億円)
となりました

会社法関連製品が
株主総会招集通知および
関連文書の翻訳が寄与し
同14%増(26億6千万円)
と好調です

目論見書や
法定開示書類作成ソフトなど
金融商品取引法関連製品は
同1%減(14億4千万円)
IR関連製品は
同1%増(6億3千万円)
となりました


【会社予想は減益】
20年5月期業績の会社予想は
売上高:前年比5%増の191億円
経常利益:同0.3%減の19億円
ですが

株主向け資料の内容充実が見込まれ
翻訳サービスの伸長も予想できることから
会社予想を上回る業績が期待されます


(注)これは情報の提供のみを目的としており
特定の銘柄を推奨するものではありません
銘柄の選択などの投資にかかる最終決定は
御客様御自身の判断にて御願い致します

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