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妊娠した大学院生の就活ログ

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博士課程で結婚・妊娠。博士審査と就活が待ち構える中、出産準備や保活。そして人生初の子育て&就職を両立せねば。学生出産と子持ち就活する人向け(いる?)
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妊娠した大学院生の就活_備忘録#1

就活はM2、D2と経験しているけど今回は抱えてる事情が違いすぎて(笑)これまでと同様に動いても無鉄砲だということで、まずは前例数少ないであろう妊娠出産した学生の就活情報の収集から始めることにしました。 そこでドクターキャリア相談会(オンラインありがたい!大きくなってきた腹を隠すべきか迷わなくていいし、かと言って隠せるような服装では浮いて行けなかったりするので。)に参加してきました。 相談できる内容は主にキャリアパスについて、かつ嬉しいポイントが、キャリアパス形成に伴うもろも

【育休中ワーママ】とのキャリア相談会で妊娠中大学院生が得た考え方

就活の一つ【志望企業の先輩社員訪問】ですが、大学OB/OGがいないと結構チャンスがなかったりします。 私の場合さらに属性が追加され、 志望企業+OB/OG+子どものいる女性社員(←New!) という難易度SSSになってます。 しかし あの手この手(Twitterとか女子学生向け就活サービスなど)で探し出し! 育休中のワーママとお話する機会を2,3度獲得できたので、その備忘録を書きます。 “自分の1~2年先”をいく理想のロールモデルを見つけるために【育児を終えて復帰した方

20代で産めるならラッキー

だと思って前向きに、博士論文に取り組んでいます。 博士に進むより前、修士で地元の国立大から県外の他大学院に進んだ時点で結婚さえも自分の人生イベントには想定していなかったので。 結婚に至る男女交際にも、さらにその前段階の恋愛感情にも、特段の興味を示すことなく、正直、周囲から「ロボットなの?」とか「実は宇宙人説」を囁かれて思春期も過ごしてきたような人間が、少し人間らしくなってきたかもしれないです笑 生来、感情が遅れてくるタイプなので、恋愛感情とか恋人関係とかそういう情緒的な

妊娠した大学院生の就活_備忘録#2

鈍く朧げな不安はたくさんあるけど、じゃあ何が具体的に不安かというと不鮮明な状態でした。知らないことには始まらない、ただ不安を感じているだけじゃなくて一つ一つゆっくりその実像を掴んでいく作業が大事でした。 そこで、とにかくセンパイの経験談を直接聞いてみよう!と、女性の就活相談などで調べていく中で、ありがたいことに子育て真っ只中のワーママとお話する機会を得られました。センパイが実際に子育てが始まって困った経験、お話を聞く中で浮かんできた疑問や不安、それに対するアドアイスをまとめ

妊娠した大学院生の就活_備忘録#3

妊娠した大学院生の記録【母の日の暴露2023】

大学院の学生の今、妊娠が判明。産んだら自分の人生は終わると思ってた。紆余曲折ありつつも人生順調だと思ってたのに 『つまづいて落ち込んだときはその物事以上のお釣りが来るくらいの学びがないと損』 どこかで読んで以来私の座右の銘です。 妊娠したことを<つまづき>扱いしてる訳ではないのですが。。 博士後期課程、妊娠がわかりました。 記録がてら学生という身分で妊娠するということについて 感じたこと、悩んだこと、考えたことをまとめていきます。 もし同じく学生で妊娠した方がいたら、何