Mar.5.2018

斜陽
(この記事を有料にしたのは、ある種批判的な内容を含むため、他のファンの方に不快な思いをさせないようにという想いからです。購入していただいて読むことを前提とした記事ではなく、ほぼ非公開という意味で有料としました。ご了承ください。)


土曜日、BURNOUT SYNDROMESのワンマンに行ってきた。梅田 CLUB QUATTRO。結構何回も行ってるけど、彼らをあのステージで見たのは初めてだったような気がする。昼過ぎから友達といろんな話をしながら過ごしていたけど、共通して思っていたのは、もうこれで最後かもしれないということ。口には出さなかったけれど、私たちの間に流れていた怒りみたいなものは、何分かおきに言葉や態度の端々に表れては消えていった。
なのにどうして全部嫌いになれないんだろう。ああでもきっとこれで最後だ。きっとこのライヴが決定的なものになる。「どうせなら見たくないものを見なくていいように、視界を美しく保てるように、せっかくのこの番号だから、一番前で見よう。」
最後の一文だけは実際に声に出して、友人2人と一番前の真ん中に陣取った。

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文章作成と思考整理のリハビリ中です。他愛もない日記のようなものですが、読んでいただけたら幸いです。