【ヤフコメ再配信】『国安条例、異例のスピード成立 統制強化に懸念 親中派独占、抗議広がらず・香港』の記事に対するコメント


2024年3月19日23:04投稿

一応、成立までに3つのステップが踏まれて行われていたようで、専門部会では立法会議員全員に対して5分から10分のコメントを入れる機会が設けられていた。前行政長官と選挙で争っていた元候補者の立法会議員は雨傘革命や2019年動乱以前の問題も引き合いに出してコメントしている様子は印象的だった。
この条例成立にあたって、他国の状況について紹介するミニ番組が現地メディアで放送されていて、日本も事例として紹介されていた。
本丸である国安法の最後のピースである23条の中には日本の特定秘密保護法やスパイ防止法にあたる内容も含まれており、日本の場合だと推進派は「スパイ天国」という表現で法律の必要性を説いていたことを考えると、香港も「スパイ天国」だったということになる。
立法会での議論の際にも議員が懸念を示していた恣意的な運用がない状況で進んで欲しいと思うしかこのような環境下では考えられない。

・「形だけで、全て出来レース」という返答コメントに対するレスポンスコメント
2024年3月19日23:31投稿

確かに、現地の報道を観た限りでは各議員がただコメントをしていただけの出来レースだったと感じる。
建制派で頻繁にニュースで登場する李慧掠というおばさんはなぜか英語で演説をしていたし、尚海龍は広東語ではなく中国語で意見表明をしていた。国安法23条成立に向けて進めているというアピールなのだろうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?