【ヤフコメ再配信】『演出家のこだわり、空回りしたパリ五輪開閉会式 演劇評論家の萩尾瞳さんに聞く』の記事に対するコメント


2024年8月25日9:08投稿

開会式の悪趣味な内容の数々は、フランスに対する印象が大きく変わり、そこに関わっていた企業の製品に対して存在まで変わる結果となってしまった。Paris2024の真のレガシーである見栄っ張りな見かけ倒しを象徴するものだった。
閉会式の様子はトマ・ジョリが手がけたパリの内容よりも、引き継いだ後のアメリカ側で制作された内容がメディアで大きく注目されることになり影が薄くなってしまった。それほどセーヌセーショナルなドブの匂いがしたフランス側の演出を浄化したいほど酷いものだったと感じる。
印象を大きく変わり、事実を体現したという点ではある意味で成功だったとは思う。インバウンドが減ったり、右派勢力の躍進のきっかけを与えた点は素晴らしいものであった。どのように状況変化するのか楽しみである。

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