デビットボウイで頭がいっぱい

私は一昨日からデビットボウイについて考えている
というのも昨日が命日だったからだ
けれども彼、そして彼の曲を通して自分、最近の出来事、映画について考えていると結局何も纏まらずこうして命日を過ぎてようやく言葉に起こしている
まぁ命日に彼の事を思い出すのが普通という事でも無いはずだからそこは気にしないでおこう
むしろ命日だから思い出すといより、命日だから彼について話そうというのが正しいのかな

デビットボウイの曲ってとにかく映像に合うんだ。変哲もない映像も彼の曲が流れるとまるで変わるんだ。命が宿るんだ。特に汚れた血で流れるモダンラブは素晴らしい。最近になって何故自分が汚れた血を好きなのかが理解できた。作品の表部分であるの映像が素晴らしいからというのが理由ではなかった。汚れた血であまり重要視されないストーリー。そこに実はレオスカラックスの考え、人生が詰まっているんだと。それは芸術という大きな存在に隠れているんだ。というよりも彼は巧妙に隠したんだ。芸術というものに自分の一部を忍ばせておいたんだ。隠さないでいたらそれは美しくはないでしょ。誰にも見れて安売りされるような魂じゃないでしょ。
兎にも角にも汚れた血に隠された彼の一部を理解できるとあのシーンはモダンラブしかない!
改めてめちゃくちゃ最高な映画だ!
そして自分もレオスカラックスと同じ考え、葛藤を持っていたんだ!
きっと話し合うんだろうなぁ
そりゃモダンラブかけるよなぁとか思っていたら彼の命日は終わっていたよ

あんまり彼の事考えてないじゃん!て思うでしょ
そうなんです。実はあまりデビットボウイの事知らないです。というよりも理解はあまり出来ないんです。
曲は知ってます、日本に住んでいたのも知っています。彼についての本も読んだ事はあります。
けど知っているのと理解できる事は違う
でも別に理解できなくたって良い
ただ彼の曲は僕の大好きな映画の最高の仕上げをしてくれる
それだけで充分
R.I.P. David Bowie

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