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【PHI】5.開幕前戦力分析
お久しぶりです、ハリガネです。久しぶりになったという理由は云々…言っても仕方ないので早速やっていきましょう!(無理矢理)
今回はfangraphsのRoster Resourceを利用しまして戦力分析を行っていきます。
先発投手
開幕ローテーションは以下の通りです。
Aaron Nola
Zack Wheeler
Taijuan Walker
Bailey Falter
Matt Strahm
Nola,Wheelerの言わずと知れたダブルエースは強力で、投手陣を牽引してくれることが期待されます。昨年3番手を務めたRanger Suarez、MLB投手#1プロスペクトAndrew Painterの開幕アウトと言った事態も起こっており、ローテ4・5番手のFalter,Strahamの奮起に期待したい所です。
中継ぎ投手
Seranthony Domínguez
José Alvarado
Craig Kimbrel
Gregory Soto
Andrew Bellatti
Connor Brogdon
Yunior Marte
Andrew Vasquez
90マイル台後半~100マイル近辺のファストボールを投げるパワーピッチャーが多く揃ったという印象です。ポイントとしては新加入のKimblel(ドジャースで昨年22セーブ、通算394セーブ)・Soto(タイガースで昨年30セーブ、通算50セーブ)だと思っています。
フィリーズは近年クローザーを固定しない方針を取っていてDomínguezやAlvaradoらと共に調子や相性次第で柔軟に場面を変え適用されることでしょう。
打撃陣(スタメン)
Trea Turner(SS)
Kyle Schwarber(DH)
J.T. Realmuto(C)
Darick Hall(1B)
Nick Castellanos(RF)
Bryson Stott(2B)
Alec Bohm(3B)
Jake Cave(LF)
Brandon Marsh(CF)
今年フィリーズで最も大きな話題としてはやはりTrea Turnerの加入だと思います。今オフ大物SSの4選手が注目される中で先陣を切って11年3億ドルの超大型契約を結び、オフの各球団の動きのトレンドを作った感じがあります。WBCからスプリングトレーニングにかけて非常に調子がいいのでリードオフとしては最高の働きをしてくれるでしょう。
Rhys Hoskinsが左膝前十字靭帯断裂で今季絶望、Bryce Harperが右肘のトミー・ジョン手術により最低2ヶ月弱の離脱をターナー含むスタメン陣でカバー出来るかがポイントとなりそうです。
打撃陣(ベンチ)
Garrett Stubbs(C)
Josh Harrison(INF,OF)
Edmundo Sosa(INF,OF)
Cristian Pache(OF)
ベンチ陣としてはRealmutoの控えとして50試合出場、rWAR0.9・OPS.812を記録したStubbs、スプリングトレーニングで44打席.364,4HR,10打点,OPS.1126と大活躍したSosaと言った面々が揃います。PacheやSosa等守備で+を出せる選手も揃い、スタメン陣のバックアップとしては十分な面々でしょう。
まとめ
For the sixth straight season, Opening Day will be Nola Day. pic.twitter.com/VIiulNplhV
— Philadelphia Phillies (@Phillies) March 24, 2023
フィリーズは日本時間3月31日5:05にレンジャースと開幕戦で対決します。フィリーズの開幕投手はエースのAaron Nolaとなっています。レンジャースの開幕投手もJacob deGromと手強いですが、勝利して幸先のいいスタートを切りたい所です。
今季の戦力としてはブレーブスやメッツに優勝を譲るとされるフィリーズ、しかし若手やローテーション3番手以降の奮起があれば十分優勝を狙える位置ではあると思うので期待して応援しましょう!
最後まで購読ありがとうございました。それではまた次回の記事で!
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