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3週間でアイマスライブ5本現地で見たよって話

どうも、フィリアです。
シャニマス6th大阪お疲れさまでした。2週間たっても余韻が残ってますね…!
6th大阪の感想は皆さん結構書いているので、私はこの3週間ほどの総括をまとめて書いてしまおうと思います。まとめて書くことで、読める分量にしたいなという魂胆です。

さて、表題のとおり、2/24 25のミリオンライブ10thTOURAct4、3/2 3のシャニマス6th大阪、3/10のデレユニットツアー岩手と、3週間で5公演のアイマスライブに現地参戦してまいりました。

1.ミリオンAct4

Kアリーナ。シャニマス6thの舞台にもなりますね。新しくて綺麗です。

ついに39人全員がそろうステージということで、ミリアニからの流れもあり、シャニマスP諸兄もかなり多くの方が参加されたという印象です。
会場はKアリーナ、私個人としては昨年のSideM8th以来の参戦となりました。

Day1

個人的にはDay1が特に印象に残りました。
待ちに待って待った「Welcome!!」、そこからの「Legend Girls!!」と、もはや細胞レベルで染みついたコールで火が付くと、ミリオンが誇る2大ボーカリスト(平山笑美さん・駒形友梨さん)の共演「FIND YOUR WIND」からの「Only One Second」で興奮が早速ピークに達しました。

各アイドルのソロ曲のゲームサイズメドレーはテンポよく次々とつながっていくため、どんどんと楽しみがあふれるようで素晴らしかったです。

中盤にはこの日の1つ目のヤマ場。「流星群」でぶちあがった会場が暗転したとき、見覚えのあるゴシックな衣装のシルエットが4人。どう見ても夜想令嬢である。6thで長大なミュージカルを演じた彼女らの再演は「ない」と思っていたため、シルエットをみて、「ヤバい、ヤバい、ヤバい」しか言えませんでした。ソロ参戦なのにね。
そして続くは「dans l'obscurité」。ステージ上段に浮かぶ5つの影は、どう見ても「クロノレキシカ」で、前曲「昏き星、遠い月」の「赤く染まった」で赤く点灯させたペンライトをステージの方へぐっと伸ばして曲の始まりを待ちました。間奏の口上まで含めて完璧なステージをようやく見ることができて、感無量です。

もう一つのヤマ場は「DIAMOND JOKER」→「電波感傷」→「Marionetteは眠らない」の会場破壊ゾーン。Kアリーナがぶっ壊れました。
特にオリメン披露となったMNSは最高でしたね…。癖の強い歌声の3人が力強く歌い、これまた細胞まで刻まれた「Marionette never sleeps」のコールで、爆上がりしてました。人生で初めて、落ちサビでペンラを置いてUO2本をぶつけ合わせて焚きましたが、めちゃくちゃ気持ちよかったです。

この日の本編を締めた「EVERY DAY STARS!!」の口上も見事でしたね。一人一人の口上に、胸が熱くなるというか、10年の重みもたくさん感じました。これはまたブルーレイで確認したいと思います。

Day2

DAY2は手短に。
やはり、戸田めぐみさんがステージに戻ってきたのがうれしかったです。
サジタリアス痛バ(画像)で臨んだわけでしたが、「Raise the FLAG」の披露はなくとも、その勇姿をしっかりと目に脳に記憶することができました。2nd以来ずっと披露されていなかった「ユニゾン☆ビート」がここでくるとは…。これからにも期待させてください。

サジタリアス痛バ。ミリオン現場にはそんなにいませんでしたが次週の大阪で強火サジタリアスPいましたね。なんで?

ソロ曲では担当の篠宮可憐ちゃんのソロ「教えてlast note…」を語らずにはいられません。前日に最初のユニット曲である「カワラナイモノ」を初めて歌った可憐ちゃんが、次の日には「誰よりも強い気持ち 私「変わりたいんです」」と力強く歌いました。10年という長い年月の中で、臆病だった可憐ちゃんが、名実ともに誰よりも勇気のあるアイドルになった瞬間だと思いました。

文脈で言えば静香×翼の「深層マーメイド」も語らずにいられません。3rdライブツアー幕張公演Day2のハイライトのひとつが、このふたりの「アライブファイクター」でした。今度は翼のLTD曲をこのふたりで歌うという、いわば「アンサー」的な演出に、胸が熱くなりました。中の人としても、オーディション以来ずっと苦楽を共にしてきた田所さんとMachicoさんの再びの同期対決となり、信頼できる相手だからこそ全力でぶつかり合える、そしてそのぶつかり合いが最高のステージを生むというストーリーを、3rdから8年経ったAct4でまた見られたことが嬉しくてたまりませんでした。

本編を締めた「UNION!!」は、この39人のステージに最もふさわしい1曲でした。この10年の間に、病気をされた方、故障を抱えてしまった方、様々な方がいましたが、その方々を含めて39人が一人も欠けることなく、この「ミリオンの魂」たる曲を披露できたことが、この10thツアー最大の金字塔だと思います。

2日間を通じてのべ88曲(86種)の大ボリュームのライブで、ここに書き切れなかったことも含めて沢山の思い出ができたライブとなりました。

※ミリオン初のぬいバッグ

可憐ちゃん。ツバキの造花をアクセントに入れました。

※ミリオン初の概念コーデも

この日の近藤唯さんの衣装が概念の元にした衣装だったので横転。
Day2は全身サジタリアス人間。ポイントはピンバッジとネクタイピンの「サジタリアス=いて座」のマーク。

既にミリオン2日間で(体力的に)限界を迎えていましたが、今度はシャニ6thのため大阪へ向かいました。

2.シャニマス6th大阪

Day0

先にエンカレポ的なところを書いていこうと思います。
まずDay0は「ふゆコレ」ショップに行くためにあべのキューズモールへ。感傷に浸ってくっさいツイートをしていたところ、hyumaさんからリプをいただき、Nazzさん、ぜんさんたちとエンカをしました。Day0はマジでずっとぼっちだと思ってたので、めっちゃ感謝です。

ふゆコレは、案の定爆買い。しかし、「アクリルカードケース」は後悔のない神アイテムです。

8種類展開のブラインドグッズ、8個買いました。

Day0は突発的に美容院にいったり、会場までとりあえず行ってみたり、概念コーデを着てみたり、だらだらと過ごしました。

Day1

Day1はめぐるの【セツナ/n】の概念コーデとめぐる痛バで参戦しました!某鯖の方々や筋トレ部の方々、関西支部の方々、冬優子Pの方々、声優オタクと名高いめちゃくちゃ話が面白いありれるれん氏、いつもTLにいるTKくん、電子の妖精ではなかった岡ディさん、グレフェサー諸兄など、本当に幅広い方々とエンカさせていただきました(結果的にはDay2も同じような面子です。)。

なんか持ってますねえ。
今回初めてめぐるのグッズを本格的に購入しました。
困ったときのセレポのグラフィカルボックス。

それから、Day1は魚類こまいさんとの初の「オタクとの連番」でした。こまいさんありがとう!!

Day1は一応自分主催で打ち上げをさせていただきました!
2時間食べ飲み放題で4,500円って大阪安くないですか?感謝。
この打ち上げで声優オタクに挟まれた木屑さんとこまいさんがチョクメ!の購読を開始したようです。結局ここでも我儘Day2の話になったのは面白かったですね…。

乾杯の掛け声は「氷河期、氷河期~!!」でした。

Day2は、大量の荷物を京橋駅に預けて、会場入り。2日間革靴で歩き回った脚はこの時点で限界でした。脚トレしろって言われそうで怖いです。
痛バを変えていきました。ストレイの3人です。

アクリルカードケース、圧倒的Tier1

この日のエンカで思い出深かったのは炎メシ法被&アクスタ集合写真!自分だけアクスタでちょっと場違い感ありますが参加できてよかったです。ありがとうございました!

200人いる199人いる炎メシキャンペーン当選者。もっと集まれたら面白いよね。

じゅうきゅうさんと田舎さんの参戦によりいつものスラムが展開されたり…。

一大スラム

Day2は見切れでしたが、ハーパーさん・NAZZさん、きののんさんと席が近くて笑ってました。知り合いのオタクが増えるとこういうこともあるんですね。

ライブ感想

さて、ステージの感想ですが、全部書くと長くなってしまうのでイルミネとストレイに絞って少しだけ書かせてください。それでも長くなりますが。

まずはイルミネ。
今回は本当にライブの前からずっとイルミネの輝きを追いかけていたと感じています。それはやはり「クロノスタシス」を読んだから、という理由が大きいです。
「Forward March!!!」は、今回のライブコンセプトに「パレード」があるように、トップバッターにふさわしい一曲でした。行進のように脚と手を挙げる振りが可愛いです。
「星が流れて」に関しては、近藤さんの不在をどうしても意識せざるを得ないステージでした。灯織がいないステージゆえに、生まれた2人の表現があったと思います。歌声からもちょっとした震えや、奮い立ちを感じていましたが、アーカイブを観てよりその細かな表現に驚きました。表情も、歌声も、今回のライブで特に集中力が高いステージでした。こういう瞬間に、声優がキャラクターを背負って歌唱をするアイドルマスターのライブの感動が詰まっているんだなあと感じます。
「BRIGHTEST WHITE」は、曲中の真乃のセリフがとても力強かったのが印象的です。それに加えて、めぐるがいっしょにステージを作ろうと言ってくれました…。落ちサビの景色は、もっと白一色に染め上げていきたいですね。
「スマイルシンフォニア」は、実は現地では久々に聴きました。4thの頃から、頭のコーラスのところは一緒に歌えたらな、と思っていたので、めぐるがそれを呼びかけてくれたのが嬉しかったです。アーカイブで見ましたが音の響きが凄かったですよね。震えました。

次にストレイ。
ストレイがここまでライブに「文脈」を連れてきたのは初めてだと思います。シナリオイベント「V.S.」から「Wintermute, dawn」の流れを鮮やかにステージにぶつけてくれました。
Day1の「Destined Rival」は、シャニマス史に残るバトルだったと思います。ミリオンの「深層マーメイド」でも述べましたが、ここまでの全力のぶつかり合いは、相手への信頼あってこそだと思います。幸村さんが自信を高め、冬優子を最大限表現し、それに北原さんが負けまいとこれまでつちかったスキルと愛依ちゃんの感情を解放する、それがぶつかり合う。視線の向け方、歌唱の表現、ダンス、どれをとっても物凄い集中力が注ぎ込まれたステージでした。
そして、ステージにあさひを連れて来る「Imitation Ghost」。コミュを踏まえた流れと、あさひの感じた「熱」。ストレイライトがストレイライトであることを選んだステージでした。5thではある意味それほどコミュ要素を拾い上げることのなかったストレイが、ここまで強烈にコミュの文脈を回収しながらステージを作ってくれたことが嬉しくてたまりませんでした。
「Start up Stand up」は、5.5thのときにはコールを含めまだまだ進化する楽曲だと感じておりましたが、リリイベ(とリスアニ)を経て、より洗練されて王者感のあるパフォーマンスに変化を遂げていたと感じました。「Make it!Make it!Make it!」のところで持ってる人はURを折りませんか。ブチ上がれます。

2日間特にこの2ユニットに特に着目してライブに臨みましたが、その期待を上回るようなステージに感情を揺さぶられました。4月の横浜も期待せずにはいられません。
2日間で述べ68曲(58種)のステージでした。ミリオンに比べたら少ないだけで、これでもすごいボリュームです。
3日間、オタクのみなさんとのやりとりも含めて本当に楽しかったです。ありがとうございました。

…そして、もう限界の体を推して次週は岩手は盛岡にまいりました。

3.デレ岩手

シンデレラガールズのユニットツアーの岩手公演は、盛岡のトーサイクラシックホールで開催されました。それまでの2週間は大きな会場でしたので、すごくこじんまりとした、ステージに、簡素なセットと簡素な照明という印象でした。

どこでもアイマスPは名刺交換をする。

しかし、そういったステージは「アイドル」という観点で言えば、アイドルが活動の初期に立つようなステージです。シャニで言えば、2ステージ目が東京ドームのコメティックなど、もはや大きなステージが当たり前になっていますが、実際物語のなかで羽那とはるきがショッピングモールでステージに立ったように、小さなステージを経験しながらステップアップしていくものだと思います。
そんな小さなステージで、ソロ曲を丁寧に歌い、また自ユニットの楽曲をそこに全力を注いで披露する。そんなステージを観られたことが、何かプロデュースの初心に立ち返れたようで新鮮な感情を持つことができました。
既にヘビーなステージを4公演も観ていたからというのはあれど、こんなライブもあるんだ、という気持ちが大きく、自分としては行ってよかったなという気持ちが大きいです。
そうしたステージだったからこそ、「谷の底で咲く花は」のステージは、ほたるさんの感情の揺れ、切実な歌の表現を感じ、ひとりのアイドルがソロ曲で心を動かす瞬間のきらめきを感じました。
ほかにも、「あらかねの器」を初めて生の音圧で聴くことができたこと、「Isosceles」のリベンジを見届けられたことも今回のライブのハイライトでした。

岩手では冷麺と焼肉を食べました。
なんか写ってますね。アクスタとしか撮らないのよくないですね。
あと、ライブにスニーカーで参加してこんなに楽なんだと思い出しました。

ぴょんぴょん舎さん。めちゃめちゃ美味かったです。

岩手では15曲のステージを見届けました。遠征して観るには正直少し割高でしたが、後悔はありません。

と、ここまで3週連続のライブを振り返ってきましたが、その次の週にももう一つライブがありました。

番外編.はんげつであえたら

雪歩と真のツインライブ。
何回でも言いますが4週連続じゃなかったら行ってました。いや本当に。少なくともTLで横浜→大阪→盛岡→前橋の全通ゴリラPは観測していないと思います。

詳しい感想は省略しますが、セトリの火力がちょっとしてます。リアタイしたのは「純藍」の最後の少しだけでしたが、「VOY@GER」はしびれました。我儘のときは2割ぐらいあると思ってたのですが、今回は完全に不意打ちで、1音目で全身に電流が走ったような感覚になり、心臓が痛くなりました。こんな感じになったのはミリ4thのMNS以来です。

もちろん「VOY@GER」以外にも、古のASオタクを刺激する楽曲の数々があり、配信では美麗なステージ演出も印象的でした。
個人的には地元を巻き込んでの興行という点も好印象で、アイマスが地道に積み上げてきたものが、自治体の施策として採用されるという形で少しずつ実りつつあるのかなと感じました。
プロジェクトフェアリーのライブを、ツインなら響と美希のライブを期待してもいいですか。場所は沖縄で。よろしくお願いします。

4.総括

あらためて、3週連続アイマスライブで、171曲(159種)のステージを観ることができました。なかなか、ちょっとしてますね。
やっぱりそれぞれのブランドに通底する魅力と他にはない魅力があり、アイマスのライブに行くのが楽しくて仕方ない3週間でした。

4月にはシャニ横浜というまた大きなステージが待っています。
コミュを読んだり、痛バを準備したり、名刺を準備したり。様々な形で「楽しい」を最大化して、アイマスライブを最高の体験にしていければと思っています!
引き続き現地でお会いできる方、TLで感想を言い合える方におかれては、どうぞよろしくお願いします!

それでは。

可憐ちゃん、もうすぐもちぬいたちがくるよ。楽しみだね。

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