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#今年のマスターソング10選

こんにちは。フィリアと申します。アイドルマスター5ブランドのライブに脚を運んだり、グレードフェスをしたり、グッズを買いあさったりしているシャニマス中心のアイマスPをしております。

本記事では、タイトルのとおり、「今年のマスターソング10選」を紹介していこうと思います。
(※「マスターソング」とは、THE IDOLM@STER MUSIC ON THE RADIO」でゲストやパーソナリティが思い入れのある楽曲や語りたい楽曲を紹介するときに用いる曲のくくりのようなものです。)

今回は、2023年のライブで印象に残った曲を中心にピックアップしました。このため、必ずしも2023年にリリースされた曲とは限りません。

さて、ここまでお読みいただいて、記事全部読むのは面倒だな…と思った方でも、よければ「#今年のマスターソング10選」でX(Twitter)でポストしてくれると嬉しいです!!!
巡回させていただきます!!!



マスターソング#1~#5

1位から10位というように順位付けを特別しているわけではありませんが、どちらかというとベスト5に残ったわけではない(十二鬼月の下弦のようなアレ)方の5曲を紹介いたします。

#1 Nightwear(LiPPS)

U149で一番好きな6話。神回です。

今年リリースされた楽曲から、まずはLiPPSの「Nightwear」がマスターソング入り。「Tulip」以来、実に7年ぶりのLiPPSの新曲になりました。
初披露は、アニメ「U149 」第6話で晴と梨沙がバックダンサーとして参加したLiPPSのライブでのステージ。その初披露のサプライズでの衝撃、ライブステージの作画の良さ楽曲の強さ、すべて記憶に残っています。
実際、晴がステージに立つシーンの直前に、「Tulip」のアウトロが流れていたので、その時点から「くるのか…?」と期待はしていましたが本当に来るとは…。しかもTAKU INOUEの作詞作曲(正確には、作詞はMCTC名義)と、約束された勝利の曲になりました。
この時点で、「燿城夜祭」にはLiPPS全員の出演がコールされており、ライブでのオリメン初披露にも期待がかかりましたが、そちらのステージも見事でした。5人の作り出す魅惑に満ちた世界が大阪城ホールを染め上げていたのが印象的です。
U149からの流れ、衝撃の大きさを踏まえての10選入りとさせていただきます。



#2 Maria Trap

朋花様…。一人で世界観を作り上げられるアイドル。
若干15歳。信じられません。

打って変わって2013年リリースの楽曲がマスターソング入り。
その理由は何といってもミリオン10thツアーAct1のステージです。セトリとしては、最終盤に突入する楽曲として使われ、この日のクライマックスだった「Believe my change!→プラリネ→アイル」につないでいきました。
2017年の4th武道館以来実に6年ぶり(!)の披露になりましたが、その時よりもはるかにパワーアップしていたと思います。小岩井ことりさんの歌唱の安定感もそのころに比べればはるかに増していたと感じています。
何よりも印象に残ったのはその歌の緩急と表現の強さ。落ちサビ前の可愛さに加え、朋花の艶と力強さを両立した歌声に、会場のボルテージがどんどん上がっていくのを感じました。
ラスサビ最後のロングトーンでの沸き上がった大歓声が忘れられません。こちらの言葉で言えば「完全掌握」「伝説の一瞬」でした。
今年のミリオンのナンバーワンソングとして、10選入りとさせていただきます。



#3 バベルシティ・グレイス

バベルシティに対するシャニアニの解釈大好きです。

※ここからほとんどシャニマスです。すみません。
3曲目はアンティーカのバベルシティ・グレイスを選びました。
アンティーカのデビュー曲にして、私がシャニマスに入ったきっかけの1曲でもあります。
そのきっかけが、ラスサビの「アンティーカ!!!!!」のコールで、これを5thライブのDay1で体験できたというのが選出の理由の一つです。あの日、最も大きな声を出したこのシーンは、とても思い出深いです。やっと「アンティーカ!!!!!」コールができたという感慨もひとしおでした。
さらに、シャニアニ2話でのPVがもう一つの選出理由です。あれが本当にすごかった。2話全体や物語の流れもそうですが、車のライトが入った瞬間からの引き込まれる感覚は、アニメでは久々に味わったぞくぞくする感覚でした。
なお、全く同じような2つの理由で「夢咲きAfter School」も候補に入っていましたが、ここはアンティーカに入れさせてください(担当ユニットという要素です。)。アニメ4話はマジですごかった…。



#4 アスファルトを鳴らして

「信号の光」の解釈ってそれでいいんですか?

4曲目はノクチルから。この曲は5thのDay1とDay2で全く違う表情を見せた1曲として強く印象に残っています。
Day1は「ずっとこのままここにはいられない」というような切実な歌として。Day2は、「それでも歩いていく」という意志力をたたえた歌として。
小糸のセリフも相まって、ここまで曲の表情が変わるのかと驚かされました。今までで一番、同じ曲に対して持つ感想として振れ幅が大きいものになったと思います。
今年はノクチルが強くなった年だと思っています。その力強さを象徴するような1曲になったと思います。
超個人的には、ひとカラでめちゃめちゃよく歌いました。そういう意味でも今年の思い出に残った1曲ということで、10選入りとさせてください。



#5 Going my way

マイコレのコミュ読まなきゃ…。

愛依ちゃんのソロ曲を5曲目に。
今年は本当に愛依ちゃんをずっと追いかけていた1年だったという印象です。何といってもシナリオイベント「V.S.」での愛依ちゃんの涙が心から離れてくれなかったんです。
ずっと、愛依ちゃんは世界一かっこいいと、そう言葉をかけたいと思っていました。
そして目の前で目撃した我儘Day2の「Going my way」は本当に心を揺さぶれるものでした。落ちサビから、ラスサビにかけての心を、魂を絞り出すような歌が、本当に心を打ちました。あの瞬間、誰もが、和泉愛依に心奪われたのではないかと思います。
そんな強すぎる曲を、10選の5曲目とさせてください。





番外編

後半(上弦)の5曲に行く前に、リストアップはしたものの選外となった曲たちを手短に紹介させてください。

今年イチ天才な入りのあの曲は残念ながら選外…。

・Destiny
「今年の」の枠に収めていいものではない。「18年間を背負った」マスターソングになっています。MOIWのステージが忘れられません。マスピもおなじです。
・WET
星輝子のソロ曲。シンデレラバンドとのシナジーで、とてつもないエネルギーを発していました。合同・夜祭・SoLと、輝子の今年の活躍は目覚ましいものがあったと思います。
・Raise the FLAG
合同のSideMのRtFは虚を突かれて、その一方で熱すぎる盛り上がりを見せてくれました。浦尾さんのジャンプが忘れられない。ミリオンでは主に本編前最後の1曲として会場を温めてくれました(異次元もかっこよかった)。Act4、戸田さんが戻る場所として期待させてください。
・Bet your intuition
「さあ次は、お前のターンだ。」
・ヒカリのdestination
合同のはるちはみきのヒカリと、5thDay2で我々に確信と安心をもたらしてくれたヒカリと、5.5thのアンコールのヒカリと、シャニアニでのヒカリ。どれも本当に思い出深いです。原点にして頂点。
・We can go now!
すでに知っていましたが、「コミュで曲の受け取り方が変わる」ことを改めて教えてくれた曲。「Star n dew by me」を読んだ後の5.5thのステージは特別なものになりました。
・いつだって僕らは
「せーの!」コールが入ってより色づいた曲になりました。5.5thの花道ダッシュとセンターステージでのフォーメーションがMDと重なった時の鳥肌は本当にヤバかったです。
・あの花のように
ノクチルの色の花火が上がっていた5thDay2のステージが感動的でした。アイドルと花火の関係性が、「天塵」の時と逆転したようで、ここでもノクチルの強さを感じました。
・今しかない瞬間を
ノクチル3連打。5thの制服でのステージがあまりにもノクチル過ぎました。5.5thと異次元で、Cメロのクラップを煽るようになったのも、客席とノクチルの距離感が変化したことを感じさせます。
・Fashionable
5thでのダンサーさんの入ったパフォーマンスがかっこよすぎて、シーズにしかできないステージだったと思います。「セヴン#ス」で流れた時の鳥肌を今でも覚えています。
・Start up Stand up
ストレイライトの可能性をさらに拡げる一曲。そして「三文ノワール」との交わり。妥協なき成長の果てに、まだ進化の余地を残す一曲です。
・HAREBARE!!
八宮めぐるってすごいんだなって思わされた一曲。360度を照らすことのできるめぐるの輝きを感じました。そして歌詞が「Star n dew by me」からの文脈で…。
・プラスチック・アンブレラ
我儘のDay1とDay2での表現の違いは圧巻の一言。希水さんがこの曲を自分のモノにしてみせたステージでした。
・過純性ブリーチ
個人的に音源とライブで最も評価が変わった一曲。コールがあることで、あそこまで輝くのかと驚かされました。
・Damascus Cocktail
まさかこの曲が泣き曲になるとは思っていませんでした。それだけ我儘の大トリのパフォーマンスは心打つものがありました。あの瞬間を見届けられてよかったです。
・星をめざして
我儘の入り、天才の一言。今年の曲入りの中で最高の一曲です。
・Dye the Sky.
シャニマスのライブアンセム。青のダイザ、ルカのダイザ、ノクチルのダイザと、本当に様々な場面を彩ってくれました。シャニマスの前進はこの曲と共にあると思っています。これからも頼りにしたい一曲です。





マスターソング#6~10

案の定ですが番外編が長くなりました。ここからは実質ベスト5になります。特に今年1年で心に残った曲たちになります。

#6 ソウソウ

大天才TAKU INOUEを崇めよ。でもドーム出禁じゃなかったけ…?

シンデレラガールズから唯一のベスト5入りになります。
ナターリアが作りだすハッピーな空気感に満ちた楽曲ですが、何といっても初披露となったShout out Live!!!でのステージがずっと心に残っています。
「レレヤレレレヤレヤ」のコールの一体感、サビのワイパーもそうですが、何よりもラスサビでの大合唱がエモすぎました。
世界中を巻き込む、その中心にいるナターリアの太陽のようなパワーを感じました。
実際に音源を聴くと、ラスサビで音量があがるような作りになっているんですよね。演出まで見据えての曲作りだったのかと感服させられます。
SoLの帰り、会場から近鉄の駅に向かうまで、ずっとソウソウよかったよね、と友人Pと語り合ったのを覚えています。
今年最高のソロ曲と言っても過言ではないと思います。ベスト5入りになったライブステージを早く円盤で見たいです!!
この激戦の10曲に2曲入るTAKU INOUEとかいう作曲家はなんなの…。



#7 スマイルシンフォニア

本当に待ってました。ずっと、この時を。

今年、数多くの感動をくれたイルミネからこの曲を選出したいと思います。
5thDay2の最終盤、本当にずっと待っていた3人での披露が忘れられません。3人がそろって、もはや歌う前から覚悟はしていましたが、歌い出すその前のブレスで覚悟が確信に変わり、そのあとは本当にずっと涙でした。
歌詞のひとつ一つが本当に愛おしく、それに歌声とパフォーマンスが乗った至極のステージだったと思います。
「私も誰かの支えでいたい」と力強く歌う真乃の姿。
「もっと 輝けるから 私をちゃんと見ていてね」と訴えかける灯織とめぐる。

そこからラスサビでのハーモニーに至るまで、本当に美しいステージでした。
私は現地にいられませんでしたが、この時のことをずっと忘れないと思います。いつかまた、3人で重要な場面で歌ってくれたらうれしいなと思います。



#8 Fly and Fly

シーズは何度でも見つかる。

シーズのキラーチューンがマスターソング入り。
思い出は何といってもMOIW2023のステージです。前曲の「バベル」で既にあったまったステージに残ったシーズが、何を披露するのか。注目された瞬間に流れ出したのはこの曲でした。
そして、「オーバーランク」玲音率いるZWEI GRANZが合流し、最高潮を迎えたラスサビでの「にちか砲」があまりにも印象に残りました。シーズの声出し解禁後初のライブで、「にちか砲」に自然発生的に大歓声が沸き起こったあの瞬間シーズが一流のアイドルとして認められたような気持ちになりました。
MOIW2023後のiTunesストアのアニメ部門で1位を獲得し、全体でも一桁にランクインしたことが、いかに衝撃的なステージだったかを裏付けていると思います。
TOKYO IDOL FESTIVALでこの曲を披露できなかったのは残念です。シーズがもっと輝くステージを、来年も期待したいと思います。



#9 有彩色ユリイカ

「アンティーカの集大成」
真崎エリカは天才。

今年リリースされたシャニマス曲の中では唯一の選出になりました。
この曲を一言で表すなら「アンティーカの集大成」です。5.5thDay2のステージはまさにそれを象徴するようなステージでした。
これまでの曲よりも少しだけ明るい、希望を示唆するような曲調に、バレエ調を織り交ぜたダンス、フォーメーション、歌声の重ね合いと、アンティーカのこれまでのすべてを詰め込んだようなステージだったと思います。そして、特にそれぞれのソロパートに乗る「気合い」がしっかりと歌声として表れているのがこの曲の特徴だと思います。
個人的には歌詞にも驚かされました。
「突きつけたい 噛みつきそうな熱で 目を見開くようなオリジナルを」は、みたことないような歌詞なのにアンティーカらしい熱を感じましたし、
「色彩が明滅して真白になった世界で叫べ、ユリイカ
 見つけた光で Canvasを強くつらぬけ!L’Antica」

というラストの畳みかけは、アンティーカのたどり着いた世界を垣間見せてくれているように感じました。
個人的には今年リリースされた楽曲のベストソングです。アンカードルモンクーペを着てこの曲を歌うアンティーカを見るのが今から楽しみです。



#10 シャイノグラフィ

ジャケット写真じゃないのはお察しください。

最後の一曲はシャイノグラフィです。
リリースから3年が経過した今年にあっても、「シャニマスを象徴する楽曲」として大活躍の1年でした。
MOIW2023と異次元フェスではシャニマスの名刺代わりの一曲になりました。5.5thではノクチルとシーズで披露され、ルカの「一人でも独りじゃない」というパートに心を打たれました(2番のパステル・モノクローム・プリズムがコメティック3人のそれぞれに当てはまるのでは?という考察もあるようです。どこまで広がるんだこの曲。)。
が、それだけでは10選には入らなかったと思います。10選たらしめたのは我儘の夏葉・結華のシャイノグラフィ。
台本を置いて、より一層の熱をもって演じられたラストシーン、「羽でも生えてた?」という結華と、「どうだったかしらね」といいつつ、先を見据える夏葉と。そしてシャイノの構えに入ったときの会場のざわめき、イントロが鳴った時の大歓声。全てが感動的で忘れられません。
我儘Day2の演劇パートはシャイノグラフィから逆算して作られたんだと確信できるほど、美しすぎる演出でした。そして、演劇1本を背負ってみせられるほど、この曲の歴史と重みがとてつもないということを思い知りました。
あまりにも忘れられないステージをくれたこの曲を、最後の一曲としたいと思います。
これからも、シャニマスを代表してくれるであろう、「シャイノグラフィ」と「Dye the Sky.」のGW01コンビを大切にしていきたいと思います。





総括

以上のとおり、今年のマスターソング10選を紹介させていただきました。
ここまでお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。
改めて私の「#今年のマスターソング10選」は以下の10曲です。
#1 Nightwear 
#2 Maria Trap
#3 バベルシティ・グレイス
#4 アスファルトを鳴らして
#5 Going my way
#6 ソウソウ
#7 スマイルシンフォニア
#8 Fly and Fly
#9 有彩色ユリイカ
#10 シャイノグラフィ

冒頭にも書きましたが、よろしければ「#今年のマスターソング10選」でXのポストをいただけますと幸いです。
FFのシャニマスPをはじめ、みなさまのマスターソングを知りたいです!きっと、それぞれに違っていることと思います!

アイマスは、1年で膨大な数の楽曲がリリースされており、必ずしもすべてを追えているわけではありません(追う必要も必ずしもありません。)。しかし、アイマスライブが、またアイマスの楽曲たちが、様々な感情をくれるのもまた大きな事実です。
来年もきっとたくさんの素晴らしい楽曲たちがリリースされ、また、披露されることとなると思います。それらに思いをはせながら、1年の振り返りとしたいと思います。
アイマス最高!!!!!

三文ノワールとWintermuteの文脈が強いこのアルバムが、来年はマスターソングを飾ります。


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