〈読書感想文〉2020/06/29日記

 Twitterにて「読書感想文っている?」というツイートが話題となった。「確かに」と思う反面「そうだろうか」とも思った。正直半々である。そもそも「要るか要らないか」の議論ではない気もするがそれは野暮ったい話である。とまぁ色々あるが、私は敢えて「要る」と答えておこう。

 なぜかと言われてもそれは、記録しておきたい、言語化して見返したいからである。私の頭はスマホのメモ帳のように永久保存できないし思ったことを一々思い起こすことができない。それに思ったことや感想なんて再現性のないものを一定時間経過した後で「こう思ったはず」とはなかなか断言できないものだ。ある時点での感想関数F(t)があるとすると、そこから十分に経過したときの感想関数F(t+n)が等しいわけがないのだ。そして言語化するという工程が非常に難しく、要約であったり思考の共有が簡単でないことを学ぶ場として読書感想文は非常によい教材になりうると私は思う。無論、私は専門家でもないし教育に詳しいわけでもない、これは一個人の感想である。そして重ねるが読書感想文は必要なツールである。近年はSNSの普及に伴い文章を作る機会こそ増えたものの200字や300字といったような長文を書く機会があるのかは疑問である。非常に短いやり取りばかりが板に付きそれなりに長い文章をかっこよく構成する機会なんてめったにない。故にその機会を与える必要があるのである。

 最後に、「要るか要らないか」が野暮という理由は簡単で、それなら「数学の〇〇は要らない」「社会科の〇〇は不要」と馬鹿みたいに出てくるからでもあるが、単純に「文科省をはじめとする教育機関が上手く素材を扱えていない」というのが理由である。扱い方が悪いのが問題であって要る要らない論争なんて…という意味である。読書感想文以前に感想文が嫌な人が多い説は推しておきます。私は自分の意志で書く分にはこれぐらいばばばぁ~ってやれなくはないので「半々」なんです。自分の意志でってのがミソだよなぁとは大学入っていこう度々感じさせられます。何事もマイペースが良いのです。

P.S. 日記書いてたつもりが雑記感が出ました。しかしこうやって日々の動向に対しあれやこれや言うのもまた日記なのでしょうか。教えて紀貫之!

あ、あとまほいくQUEENSの感想書き終わったので公開しました。2週間前読み終わっていた気がするが・・・。その間のことは聞かないでくれ。

今日の点数:50点(朝から調子が上がらなかったため)

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