〈相対的評価を捨てたい〉2020/06/20

 多くの場面で「他人」という存在と自分を比較して色々思いが芽生えますが、それって結局相対的な物差しでブイブイ言ってるだけで絶対値で考えると些細な問題だなぁと思いました。絵がきれいに描ける人をいくら羨んだところで自分の絵のセンスが良くなるわけでもなければ、他人が試験でいい点取ってるのをどうこう言っても自分が賢くなるわけじゃないように。見るべきは自分そのものです。自分がどうすべきか、何をすればいいのかを考えたり行動したりした方が糧になります。しかし、義務教育では試験の点数であったり評定という主観マシマシの点数での競争しか教えてくれません。「〇〇に勝つ」というのは確かに分かりやすい目標です。しかし、勝つために手段を択ばないという邪道が蔓延る環境を作るのではないか?そう思います。また、相手依存の競争では環境が悪ければいい競争が発生せず思うような成果(成長?)を得られないという欠陥もありそうです。よって、相対的な競争ではなく自分に打ち勝つための成長が必要なのです。自分の限界への挑戦や煩悩に打ち勝ち目標を達成する手段(あるいは過程)を学ぶべきです。自分の弱さを克服することで新たな境地であったり新しい視野を獲得できたりすることは、他人を僻むよりも多くの利益をもたらします。もっともそれは他人を僻むことより難しく苦難であるのですがね。できる人とできない人の差はそこなんだろうなぁとぼぉーっと思います。

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