〈雨と科学と「二位じゃダメなんですか」〉2020/07/04日記

 我ながらひでぇタイトル…。 

 今朝は大変な大降りだったように思います。ネットでみたニュースでは全国各地で被害が出ているとの報道もありました。この時期の大雨はいろいろと思い出があります。川の向こう側にある大学の話だったり知り合いのことだったり…正直あまりいい話ではありません。もっと昔の話ですと、ガンダムOOが放送された時期にゲリラ豪雨によって増水した川で犠牲者が出たニュースをよく覚えています。あの時のニュースはなぜか今でも鮮明に覚えています。なぜでしょうね。こういった災害が多くなるのと同様に我々人類も様々な手段で対応しているのです。しかしどれだけ予測技術が発達しても被害をゼロにすることはできません。それでも科学を修める人間としては自分の研究がいつか誰かを救うものと信じて止みません。かつて「二位じゃダメなんですか?」と発言された方がいますが、順位が問題ではないと考えます。人命を救える技術に出し惜しみするのか?確かに関係ない人には鐚一文も恩恵がないかもしれません。私の研究していることもそうかもしれません。それでも誰か一人を救えるかもしれない技術です。〇〇は無駄と言われても、それはあくまでその時点での話です。以前述べたかもしれませんが、10年前にAI技術がここまで進歩すると誰が予測できたでしょう?20年前に誰が携帯電話からボタンが消えると想像できたでしょう?未来は刻一刻と変化しています。いまの社会に不要な技術であっても10年・20年先の社会を支える技術、あるいは必要になる技術かもしれません。それこそ某ウイルスがここまで深刻になると誰が6か月前に予想できたのか?という話でもあります。まぁ話が見えなくなってきたので戻しましょう。我々、とりわけ日本は人間一人なんて目じゃないぐらい多くの人を助ける技術を生み出せます。国は「成果が出てるから予算増やさなくてもいいよね」を通り越して削減なんて考えてるのはどういう了見でしょうか?そういうところやぞ日本。

 なんて、毒づいてみます。雨がしばらく続きそうですが、ここを乗り切ればお天道様が煩く感じる季節ですよ~!

今日の点数:40点(ぐーたら具合を加味して)

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