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頑張れマイナー戦士、STで頑張ってるカブス選手の紹介

どうもフェグリーです。STも中盤。カブスではヘイワードが冷え冷え、キンブレルはアチアチと高年俸が悪目立ちする一方、nicoが6割近く、jocはHR5本とおかしな数字を叩き出していますね

さて今回着目するのは既にロースターが保証されている選手ではなく、虎視眈々とロースターの座を狙うマイナー選手たちの紹介となります。
チーム事情も絡むのでSTで活躍=昇格ではありませんが、ここまでの彼らの頑張りを見ていただければと思います。

①Rex Brothers

 昨年までカブスに在籍していた左腕です。高い奪三振率を誇るものの、長打ばかり打たれ、溜めたランナーをしっかりと吐き出してしまう場面が散見され、しまいには故障もありマイナー契約へと切り替わりました。
 今季は奪三振そのままに、MLBレベルが多く出てくる試合中盤での登板でも長打はおろかヒットもあまり浴びておらず、4イニングで0.00ERA、WHIP0.50と上々のピッチングです。
 元々90マイル後半を連発できる投手なので、同じ左腕だが調整遅れのKyle Ryanと入れ替えもあるかもしれませんね

②Trevor Megill

 こちらは一昨年のルール5ドラフトで獲得した右腕、昨年のSTでは90マイル前半のフォーシーム、スライダー、カーブと特徴のない投球で滅多打ち、あえなくマイナー送りとなりました。
 ところが今季は最速97マイル、カッターらしき球も加わり元々悪くはなかったカーブを上手く生かした投球で4イニングで6奪三振を記録しています。
とはいえ試合終盤での投球なので、MLBレベルの打者への投球を観たいところです。
 現在Bランクの中継ぎの調子が良くないので、もしかすると彼が逆転ロースターを勝ち取る姿が???

オマケ動画、見覚えのある選手がいますね、、、

③Rafael Ortega

左打ちの外野手、長いマイナー生活で4000打席で.292とそこそこの数字ですがMLBではパッとしないというシーズンが続いていました。19年シーズンから長打が激増し、アベレージは少し落ちたもののOPSは高くなりました。
今季のSTでは18打席で6安打、OPS1.00と活躍しており、先日はサヨナラグランドスラムも放つなど多くのカブスファンを驚かせました。
ただMLBレベルの投手には正直対応しきれていないようにも見え、外野もヘイワード以外は順調なためおそらく昇格はないでしょう。29歳という年齢もあり、来季の来日候補にもなるかもしれませんね

MLBでもグランドスラムを放っていました。

いかかでしたか?ここに挙げなかったものの、S.MillerやSogard, Maybinも控えてますし、捕手が足りなくなりそうなのでHigginsやLobatonにもチャンスがあるやもしれません。
最後に笑うのは誰なのか、4/1の開幕戦を待ちましょう!

ではでは