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《今永獲得記念》ようこそShota‼みんなカブスファンにならないかい?

カブスファン、ヤクルトファンの皆さんあけましておめでとうございますフェグリーです。新年一発目は全然違う記事を予定していたのですがこんなうれしいニュース来たらこっち書きますよね

12月まで‼何も動かず冬眠したと言われた‼あのカブスが‼ようやく交わした最初の契約‼それが日本人左腕エース、今永昇太‼‼‼‼
日本からカブスを応援している身としてはNPBトッププレイヤーが立て続けに選んでくれていることが本当にうれしいし、更にはエスコバーやブルワーもマイナー契約ながら加入して今まで以上にNPBとの繋がりを感じて皆さんにカブスをもっと知ってもらいたいと思いました
そこで今回は今永投手含めカブスの魅力や選手を紹介したいと思います‼


シカゴ・カブスについて


まずはカブスがどんな球団なのか、MLBの仕組みを見ながら紹介したいと思います‼

所在地


シカゴ・カブスはその名の通りシカゴにある球団です、シカゴはニューヨークやロサンゼルスには及びませんが、アメリカ内陸部では有数の大都市です。日本でいう北海道旭川などと同じ緯度なので比較的寒いことで知られておりまして春先はかなり厚着で観戦しているファンも多いです。また近隣のミシガン湖からの風の影響を受けやすくWind City(風の街)とも言われています。ちなみにシカゴにはもう1球団あります。

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/usa_chi_2015.html

本拠地


Wrigley Fieldというスタジアムで日本ではリグレーと書かれることが多いです(発音はリグリーが正しい)。外野フェンスにツタが絡んでいることで有名な由緒ある球場です。前述の風の影響も受けやすく日によってはこのせいでバカ試合が演出されます。また風向きは左打者に不利なことが多いです。

リーグ・地区


MLBには現在30球団所属しておりまして、これらはナショナルリーグとアメリカンリーグに分かれております。ここからまた地理的な要素も加味して東地区、中地区、西地区に分かれて計6地区で優勝を争っています。カブスが所属しているのはナショナルリーグ中地区、いわゆるナ中です。この地区は比較的おとなしい球団が多く、ヌートバーが所属するカージナルスやお金を使わないスモールマーケットながら毎年ポストシーズンへ駒を進めるブルワーズ、若手の躍進目覚ましいパイレーツ、レッズが同地区になります。

まとめ

そんな環境で戦っているシカゴ・カブスですが、近年は優勝やポストシーズン進出から3年ほど遠ざかっています。昨年は注目度が低い下馬評からスタートして一時は久々のポストシーズンも狙えるかという所まで来たものの、最後に息切れを起こしてしまい惜しくも逃してしまいました。今年は新監督を招聘したり細々とですが補強を開始して久々のポストシーズン進出を目指すべくジェド・ホイヤー編成責任者の下で動きを見せております。

シカゴ・カブスのここがすごい‼

カブスって色々すごいチームなんですよ、その中から特にこれがいいって思ったことを紹介します

①歴史が長い

カブスは1871年創設、実に150年近くの歴史を誇る老舗球団です。リグレーも110年ほどの長い歴史を持ちシカゴの地で長く愛されてきました。尤も長い歴史の中で世界一に輝いた回数はそこまで多くなく、なんやかんや108年も優勝を逃してしまった時期もあったほどです。その間にかの有名なヤギの呪いだのバートマン事件だの某映画でここの優勝など頭のおかしい人が考えることと言われるだの全米でネタキャラとしての地位を確固たるものにしてきましたが、遂に2016年に若手中心のチーム作りに成功して見事世界一に返り咲きました(もう8年も経つのか、、、)

②ファンが熱い‼

長い間酸いも甘いも知り抜いてきた集団です、本当に熱量がハンパない。活躍すれば盛り上がり、やらかせば袋叩き、やらかし続けりゃ総スカン、でも大活躍したらヒーローのように崇め奉ります。最初は厳しい言葉も目にするかもしれませんが、ビジターでも占拠するレベルでこのチームを愛してます。勝ったら皆さんで歌いましょう。Go Cubs Go!!!

③金持ち

シカゴの富豪、トム・リケッツがオーナーでかつては数々の大物FA選手が入団してきました。MLBにはこのような金持ちが一方的な選手の獲得をするのを防ぐために総年俸の基準を超えた際にぜいたく税と呼ばれる罰金を払わせるシステムを設けているのですが、かつてはお構いなしに超えていました。そんなことよりも勝つために投資すると。でもコロナ禍でリケッツ家の財政が一時ピンチになったあたりから若手を育てるのに切り替えてまして最近は鳴りを潜めています(ただ編成責任者のホイヤーが渋チンなだけという説もありますが、、、)

④下部組織の充実度

2016年の世界一の後は思うようにいかずプロスペクトと呼ばれる将来の主力候補が所属する下部組織もトレードなどで放出され25~30位と壊滅状態となったカブスですが、この状況を打破すべく21年に主力を売ってチームを完全解体。1からチームを作り直した結果、たった2年で最低レベルと言われていた下部組織が1位にまで返り咲きました。彼らがMLBで輝くのは25年からと予想されていますが、24年だって同地区から優秀な監督、カウンセル監督を招聘したり今永投手を獲得したりととしっかり勝負を仕掛ける予定ですのでご安心ください‼

https://www.fangraphs.com/prospects/farm-system-rankings

⑤監督が優秀

昨年惜しくもプレーオフを逃した原因の一つに監督の采配がメチャクチャだったことが挙げられていましたが、契約が残っていたその監督を解雇して新たに迎え入れたのが同地区でカブスを何年にも渡り苦しめてきたブルワーズの監督、カウンセル監督。彼は多くの若手や控えを柔軟に起用してお金の制約があるチームで何度も地区優勝を果たし最優秀監督にも輝きました。そんな彼の手腕がどう生かされるか、今から待ち遠しいです‼
ちなみに打撃フォームは非常に個性的だったようだ

https://www.reddit.com/r/baseball/comments/1f5fjy/craig_counsells_batting_stance_was_the_craziest/

カブスの選手紹介

ここからはカブスの選手を紹介していきます、MLBにはメジャーの試合に出れる権利を得た選手が40人枠と呼ばれる括りで管理されています。そのうち26人が実際に出場可能になりましてこれをアクティブロースターと呼びますがこれは開幕までは確定しません。今回は現段階での40人枠に入っている選手の名前に一言添えながら紹介、その中から注目してほしい選手をピックアップさせていただきます
この章がかなり長くなってしまったので、時間あるときに目を通していただけたら‼

40人枠

スターター

Justin Steele ジャスティン・スティール(左投げ)
カブスのエース…★★★★★ フォーシーム…★★★★☆ スライダー…★★★★☆ それ以外の球種…★☆☆☆☆ 制球…★★★☆☆
真っスラ気味のフォーシームと垂直方向にも変化するスライダーを同じようなフォームから投げ込む我らがエース、投球の9割をこの2球種が占めるものの投げミスをせず勝負できる制球も相まって多くの打者を手玉に取りました。今年も間違いなく彼がエースです。

Jameson Taillon ジェームソン・タイヨン(右投げ)50番
いい時はすごい、悪いとヤバい。週末のタイヨンはシカゴの胃を荒らす

Kyle Hendricks カイル・ヘンドリクス(右投げ)28番
復活を遂げたかつての技巧派エース。巧みな投球スタイルからProfessorの異名を持つ。今永と賢者コンビで勝利を導いてほしい

Shota Imanaga 今永昇太(左投げ)18番
フォーシーム…★★★★☆ スイーパー…★★★★☆ 被弾癖…★☆☆☆☆ 制球…★★★★☆ みんなの期待…★★★★★
シカゴを愛し、シカゴに愛されたDeNAのエース。早くもGo Cubs Goのフレーズでシカゴ民の心を鷲掴みにした左腕は低いアングルからの垂れないフォーシームを高く評価され、カブスにはいない速球が強い投手として期待される。Throwing Philosopherよ、どうかこれからよろしくお願いします

Jordan Wicks ジョーダン・ウィックス(左投げ)36番
昨年終盤から出てきた制球のいいチェンジアップの使い手。トレードマークの眼鏡をかけてローテを見据えたい

Drew Smyly ドリュー・スマイリー(左投げ)11番
球は遅いがカーブやチェンジアップで翻弄する魔術師。ロングリリーフでは一気に球速も奪三振能力も向上するので重宝する

Javier Assad ハビアー・アサッド(右投げ)72番
WBCで覚醒したメキシカン。人手不足でいきなり任された先発でも7回投げたり中2日でのロングリリーフも熟せるタフネスさが売り。ローテに食い込みたい

Ben Brown ベン・ブラウン(右投げ)86番
まだメジャー経験は無いが奪三振能力が高い期待の星。今年中に出番はあるだろうか

Michael Arias マイケル・アリアス(右投げ)
おそらく今年中に見ることは無いですが、投手転向したばかりで160キロ近く投げる化け物です。今後に期待

リリーフ(勝ちパ以外)

Hayden Wesneski ヘイデン・ウェズネスキ(右投げ)19番
いい球と悪い球の差が大きく、マイナーでは圧倒するもメジャーに定着できていない。今年は悪い球の確率を減らせるか

Caleb Kilian カレブ・キリアン(右投げ)45番
危ない男。フォーシームはいいがあまりにも制球が悪く四死球が多すぎてメジャーに定着できていない。今年が最後の勝負だと思ってほしい

Michael Rucker マイケル・ラッカー(右投げ)59番
敗戦処理で輝く男。可もなく不可もなく試合を纏めてくれるので雑にロングさせられている
→2/2にDFA

Keegan Thompson キーガン・トンプソン(右投げ)71番
危ない男2。22年はローテに入るなど活躍したが23年はスイーパーが合わず制球を乱し戦力になれなかった。今年が正念場で元阪神のブルワーは彼らとの勝負になりそう

Porter Hodge ポーター・ホッジ(右投げ)
今年中に上がることはなさそう。マイナーでの防御率は5点台でぱっと見ひどいが投げてるボールの質はいいので評価されている

Bailey Horn ベイリー・ホーン(左投げ)
可もなく不可もないまだメジャー未経験の若手。元DeNAのエスコバーとマイナーで出場枠をかけて争うことになりそう

Daniel Palencia ダニエル・パレンシア(右投げ)48番
夏から出番を増やしたゴリゴリ直球兄さん。まだ粗削りも、成長すれば勝ちパを担える素質は十分

Yency Almonte イェンシー・アルモンテ(右投げ)62番
ドジャースから移籍、昨年は不調もスイーパーの破壊力は高くカブスにあまりいない使い手になりそう

Jose Cuas ホセ・クアス(右投げ)74番
サイドハンドから多くの空振りを奪うシンカーの使い手で勝ちパを務めるまでに成長した。今年も6回を任せたい

Luke Little ルーク・リトル(左投げ)43番
フォーシーム…★★★★★ スライダー…★★★★☆ 制球…★☆☆☆☆ 奪三振能力…★★★★★
6.2イニングで5四死球を出しながら12奪三振を奪ったシカゴのネクストヘイダー。一時期ブルペン165キロ左腕と騒がれたこの男の潜在能力は計り知れず、速球とスライダーだけで並みいる好打者から空振りを奪ってきた。今年は勝ちパを目指して躍進したい

勝ちパ

Mark Leiter Jr. マーク・ライタージュニア(右投げ)38番
スプリッターの使い手。昨年は左打者に有効な球として多くの場面で起用された。勤続疲労が心配されるが、今年も勝ちパを務められるだろうか

Julian Merryweather ジュリアン・メリウェザー(右投げ)66番
速球と縦スラの使い手。昨年は他所を戦力外になってからのスタートだったが、投球スタイルを変更して一躍勝ちパまで上り詰めた。勤続疲労が心配されるが今年も勝ちパを任せたい

 ヘクター・ネリス(右投げ)番
昨年までアストロズのセットアッパーを務めた鉄腕、昨年から球速は下がっているものの変わらず高回転のフォーシームとスプリットを武器にハードヒットを打たせなかった。8回を任されるだろう今年もフル回転して60試合以上で付与されるオプションを行使できるまでに登板できればカウンセルも運用が楽になる

Adbert Alzolay アドバート・アルゾレイ(右投げ)73番
球種…★★★★★ 制球…★★★★☆ 闘志…★★★★★
かつてのトッププロスペクトは先発するたびに失格の烙印を押され続けたが、リリーフ転向によって1イニング全力で投げ切ることを覚え、球速向上も相まって守護神にまで成長した。勤続疲労が心配されるが今年も最後を締めて吠える彼を見たい


捕手

Miguel Amaya ミゲル・アマヤ(右打ち)6番
昨年デビューの若手捕手。度重なるケガに打ち勝って5本塁打を放つなど一定の活躍を見せた。ゴームズの牙城を崩せるか、大事な1年になる

Yan Gomes ヤン・ゴームズ(右打ち)15番
ブロッキングが優秀かつクリーンアップを任されるなどパンチ力にも定評があるベテラン捕手。今年も攻守の要として活躍できるか

内野手

Nico Hoerner ニコ・ホーナー 正セカンド(右打ち)2番
打撃…★★★☆☆ 守備…★★★★★ キャプテンシー…★★★★☆ 切り込み隊長…★★★★★
我らがリードオフマン、多少ムラがあるものの比較的安定感のある打撃スタイルと脚の状態が良ければ果敢に次の塁を攻める積極的な走塁でカブスを引っ張る。そして後述のスワンソンと鉄壁の二遊間を築き幾度となく投手陣の危機を華麗な守備で救ってきた。久々のフランチャイズプレイヤーとして非常に人気が高く26年までカブス在籍が決まっているこの男がきっと今永を後ろから盛り立ててくれるだろう

Dansby Swanson ダンズビー・スワンソン 正ショート(右打ち)7番
打撃…★★★☆☆ 守備…★★★★★ 不動の遊撃…★★★★★ イケメン…★★★★★ 熱い漢…★★★★★
22年オフに加入したカブスの不動の遊撃手。ホーナーとのハイレベルな内野守備だけでなく若干ムラが激しすぎるもゾーンに入ると止まらなくなる打撃とチームに必要とあらば編成部長に補強を直訴する熱い一面も持ちチームを鼓舞してきた。そして文句の付けようがないイケメン、今年もよろしく

Nick Madrigal ニック・マドリガル サード等(右打ち)1番
昨年はサードのスタメンや代打代走などチームに必要不可欠なサブプレイヤーとして支えた。ホーナーやスワンソンの休養時に頼りにしたい

Miles Mastrobuoni マイルズ・マストロボーニ 色々(左打ち)20番
昨年はマドリガルと共に控えとして躍動。実はWBCではイタリア代表として今永と対戦しており、呆気なく三振した

Michael Busch マイケル・ブッシュ ファースト、サード(左打ち)
つい先日有望株を対価にドジャースから加入したマイナーで27本塁打の期待の若手。カブスが抱える左打者不足とファースト不足を解決してほしい‼
(トレード詳細はMasatoさんのNote添付しますので是非)

Matt Mervis マット・マービス ファースト、DH(左打ち)22番
ドラフト外からメジャーまで辿り着いた若き苦労人も、似たタイプのブッシュ加入でピンチに。今年は正念場、ここまでの道のりを考えると彼にもチャンスを与えてほしい

Patrick Wisdom パトリック・ウィズダム サード(右打ち)16番
賢者を名乗る脳筋、安打数55の2倍近くの三振数111を誇るも300打席行かずとも23本塁打も飛ばしてしまうシカゴのアダムダン。今年も下位打線でテキトーにぶっ飛ばしてくれ

Luis Vazquez ルイス・バスケス ショート(右打ち)
おそらく今年中のメジャー昇格は無いが強烈なレッグキックから昨年マイナーで20本塁打を放った有望株

Christopher Morel クリストファー・モレル DH、サード(右打ち)5番
打撃…★★★★☆ 守備…★★☆☆☆ 救世主…★★★★★
閉塞感漂う22年シーズンに突如として現れた若き大砲、粗削りながら16本塁打を放つと昨年は謎のマイナースタートを乗り越えてメジャーで26本OPS8割超えとカブスの主力として堂々の数字を残した。守備位置が無くDH専念したことや若さを抑えきれず3回に1回は三振を喫する粗さが課題だが、若き大砲は今年もこんな感じでシカゴを盛り上げるに違いない

外野手

Seiya Suzuki 鈴木誠也 正ライト (右打ち)27番
打撃…★★★★☆ 守備…★★★★☆ 救世主…★★★★★ ムードメーカー …★★★★★ジャスティンビーバー…☆☆☆☆☆
昨年後半に不振を乗り越え8月以降は3割後半12本と大暴れした我らが大砲。バルクアップで打球の強さも増し、守備もその影響を感じさせないどころか指標が大幅に改善。チームメートに愛されるキャラは変わらずジャスティンビーバーを自任?するシカゴの顔は今永と日本人コンビでシカゴを強くする
ちなみに昨年出た一番意味分からない本塁打はこれだと思ってる

Ian Happ イアン・ハップ 正レフト (両打ち)8番
安定した守備と7割後半のOPSを残す両打フランチャイズプレイヤー。飛びぬけた成績は残さないがチームには欠かせない主軸として今年も支えてほしい

Mike Tauchman マイク・トークマン 正センター (左打ち)40番
昨年覚醒した元KBO経験者。珍しくなんでも振りに行かず出塁することを重視したスタイルで多くの四球を取ってきた。終盤バレて攻略されたが、スタイルに磨きをかけて今年も出塁は任せた

Alexander Canario アレクサンダー・カナリオ ライト、DH(右打ち)4番
打撃は目を見張るものはあるが、守備位置が無く昨年は実績が無いために不当に干され続けた不遇の若手。カウンセルの下で実力を示したい

Brennen Davis ブレネン・デービス ケガ(右打ち)94番
危ない男3、ポテンシャルの高さに身体が付いてこれない悲しきモンスター

Kevin Alcántara ケビン・アルカンタラ センター(右打ち)88番
今年の昇格は無いが、ポテンシャル高くモレル同様将来のクリーンアップを目指せる期待の若手

Pete Crow-Armstrong ピート・クロウ・アームストロング センター(左打)52番
打撃…★★☆☆☆ 守備…★★★★★ 走塁…★★★★★ 将来の一番…★★★★★ スター候補…★★★★★
昨年終盤起爆剤としてメジャーデビューを果たしたカブスのNo.1プロスペクト。ヒットはお預けも類まれなる守備でチームの危機を救ってきた。まだ打撃に課題があるため今年はマイナースタートだとは思うが、ハリウッドスターを親に持つ彼がチームのリードオフマンとして脚光を浴びる日はそう遠くないはずだ

今年のカブス、何を見ようか

最後に書ききれなかった注目ポイントを書き足します

ローテ争い

スティール、タイヨン、ヘンドリクス、今永までが当確なものの少し頼りない陣容なのは否めないローテ陣。残り1枠となっていますが、ここに加わるのはウィックスか、アサッドか、ブラウンか、あるいは4人の誰かを蹴落として全員のし上がってくるか、、、どうなるかは楽しみです

まだ終わらんFA補強

今永以外はFA補強をしていないカブスですが、ホイヤー曰くまだ試合中盤くらいなもんで終わってないと。つまりはまだここから新しい選手が加入すると思われます!
現在カブスはぜいたく税ラインまで40Mほど。足りないのが左打ちの内野、リリーフなので20Mくらいの大物が1人と10Mくらいのリリーフ2人が加入すると予想しています。スターターも足りないけどお金考えたら厳しいかな。続報を待ちましょう!
ちなみに現地は彼の帰還を待ってます、その名は、、、

想定外の若手の躍動

下部組織が充実しているカブスだからこそ、そこから思いもよらない選手がいきなりメジャーデビューするものです。紹介した40人枠以外にもケイド・ホートン投手、オーウェン・ケーシィ外野手マット・ショウ内野手などまだまだたくさんの選手がいます。先ほどのリストに載ってない若手が数多く出て優勝に貢献できたらこんなうれしい話は無いですね。こいつ誰なんだってなるワクワクを味わいましょう

最後に

昨年は悔しいシーズンとなりました。選手が誰よりもそれを感じているはずです。だから今年は巻き返すべく、全力で臨むはずです。その力になるべく今永投手が来てくれました。本当に期待しています。
まだまだ発展途上のチームで強豪と比べると弱い部分もあったり若手がやらかしたりしますが、そんなチームだからこそ成長する過程を楽しめると思います。
日本人選手が多く移籍しているMLBに少しでも興味を持って応援球団を迷っているそこの貴方、シカゴ・カブスを一緒に応援してみませんか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。久々に長い内容になってしまいましたが、カブスの魅力が少しでも皆さんに伝わればありがたい限りです。それではまたスプリングトレーニングでお会いしましょう‼

宣伝です。実はnote以外にもカブス情報を入手できます。それは、、、
日本人のファンが勝手に発信している非公式ラジオ、カブスラジオです。同じくカブスファンのMasatoさん、イサシキさんと不定期放送中です。

https://x.com/CubsRadioJP?s=20

勝手にお二方のアカウントも載せちゃいます

https://x.com/GoCubsGoMarines?s=20

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・各チャプター記載以外の引用元