死神
プロフィールは全部嘘でした
雀荘でも嘘を名乗りました
本当の僕じゃないのなら
侮蔑されても耐えられる
違うんだ君を死の淵から
救いにきた僕ロリ巨乳なのに
おまえはオッサンだと言われて
それでもいいやと泣いている
かなしみの準備もお手のもの
吐きやすい柔らかいものを食べる(二日酔い対策)
いつか別れるかもしれないから
形あるものは全ていらない
君が幸せに生きるなら
僕は雀ゴロでかまわないと
身代わりになって何度もつぶやいていたら
姿形はバケモノさ
だけど
見た目とか性別とか
どうでもいいっていって抱きしめてよ
いつか男とか女とか関係なくなるくらいに
愛し合おうよ
おまえみたいなやつが
子供を教えちゃいけないとか言われて(教育者の鑑)
いつか歴史が僕を正しいと
証明したって意味がない
僕をオッサンにした全て
僕はどうしても殺したくて
誰も話題に出さないクソぴんふのため
僕だけが僕を演じてきたけど
死んだように生きてこそ生きられる(アカギ的な意味で)
この星が弱った時に
反旗を翻せ
世界を歪める
僕はヨコナツさ
河は一列へとひろがる
人は死へと溢れる
やり尽くしたかって西陽が責めてくる
お気持ちを金にして
怒りでポエムを咲かせて
その全てが愛に基づいて蠢いている
投げつけた右腕は
君の君を探して
駆けつけたその足で
わせりんを蹴飛ばして
世界の終わりなんて僕たちはもうとっくに
みたことあったんだ
そう 何度も負けたけど
河は一列へとひろがる
人は死へと溢れる
やり尽くしたかって西陽が責めてくる
誰が審判をして (田中)太陽を沈めても
僕が闘う場所で命が蠢いている
横山夏美の二次創作「723文学」のマガジン