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種をまく

初回はウィットにもウェットにも欠ける文章であったのにも関わらず、温かい反応を示してくださりありがとうございました。おそらく10%以上の方に読んでいただけたようで、非常に嬉しかったです。

初回のはこちらです↓読んでもらえたらとても嬉しいです。


こんばんは。きじです。短いスパンですが、2回目のnote投稿になります。

前回力尽きてしまって書けなかった、この半年間で何をしたいのかについて書こうと思います。もしかしたら、この半年間がこうなれば良いなっていう願望に近い形になってしまうかもしれませんが、書いてみないと分からないのでまあそんな感じのことが書いてあるんだなって思っていただけるとありがたいです。

案外これが一番伝えておきたいことかもしれないので、最後まで目を通していただけると嬉しいです。

それでは、中身に入ります。



種類もわからぬ種をたくさんまきたい


「この半年間で何をしたいのか」や「何をするつもりなのか」に対する答えとして現在自分が最もしっくりきている表現が「種をまく」です。この表現が初めて頭の中に浮かんだ時、非常に嬉しかったのを覚えています。若干洒落ててなんだ良いことを言ってるように聞こえるという不純な理由からですが。

「種をまく」というのは、初回に書いた「将来的に何がどのようにつながるか今の時点ではわからないからわくわくする」ということと大きく関係しています。

といっても説明不足だと思うので、この比喩が意味するところをちゃんと説明します。

まず、一般的に、私たちが種をまくのは、将来その種が育った際に恩恵を受けるためです。つまり、種をまくのは未来を見据えた行為であり、言い換えれば未来のための投資であると言えます。

ここで僕が言っている「種をまく」というものも同じことを意味しています。「人生という畑に今何かを植えることで、未来の自分がそれを享受する」僕の種まきはまさにそんなことを目的としています。

ここまでは、「未来のために今何かする」という意味でよくある話だと思います。おそらくみなさんも、将来のために今何かしらしていることでしょう。しかしながら、良い悪いは別として自分の種まきはちょっと性質の異なるものです。見出しにもありますが、「自分の持ってる種がなんの種であるのかがまく段階で分かっていない」という点において特異であると感じています。

どういうことなのか。例を交えて説明します。まず、留学をしたいと思ってTOEFLの勉強をしている状況を考えます。TOEFLの勉強をしている際、その人はそれをする理由や目的をすでに理解しています。もちろん、留学をするためです。つまり、この場合「TOEFLの勉強」という「種」をまいている時点で、その種が将来「英語力アップ」という「花」を咲かせることを理解しています。自分が現在していることが将来何をもたらすかについてある程度分かった上で行動しているのです。つまり、種をまいている時点でその種があとどれくらいしたらどんな花を咲かせるのかを理解していることになります。

しかしながら、自分の場合はそうではありません。自分がまこうとしている種が「どんな花を咲かすのか」分かっていませんし、そもそも何年後に開花するのかも分かっていないためです。それは、もしかしたら「何年後かに事業を立ち上げる」という花かもしれませんし、「何十年後かにチキン南蛮店を出店する」という花かもしれません。はたまた、「ただただ今後も年2回くらい日南に来てわちゃわちゃ遊ぶ」という花を咲かせる可能性もあります。何の種であるか分かっていないので生育方法が分からず、枯らす可能性も大いにあるでしょう。それでも、まいた種のうちのどれかがいつか何らかの花を咲かせることを楽しみに、その可能性を信じて、色んな種をいっぱいまきたいと思っています。

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では、「種」とは一体何なのか。陳腐ではありますが、「日南にいる間に繋がった人」「日南にいる間に得た経験」、これに尽きます。本当かよと思われるかもしれませんが、今の自分がまさにそうなのでそうだとしか言えません。繋がった人とこれまでの経験が、気づいたら自分を日南市まで連れてきたのですから(初回参照)。

すなわち、これを踏まえて再度説明するのであれば、「想像できない面白い何かが将来的に起きるために、東京にいただけでは出会えなかった色んな人たちと出会って繋がり、東京ではできなかった経験をたくさん積みたい。そのうちのどれがどのように作用するかは今の時点では全く分からないけど。」ということになります。

やっと「種をまく」の部を終えることができます。しっかり説明しようしたらやはり長くなってしまいました。しかしながら、一回ここにちゃんと書いておくことで、読んでくれた人との間には「種をまく」の共通認識ができたと勝手に思っているので、今後は「種をまく」を躊躇なく使っていこうと思います。



地域との関わり方について知る

こちらはレトリカルでもなんでもないストレートな見出しとなっています。種まきの方で自分の口下手っぷりを発揮しかけているので、「簡潔に」を意識していきます。

初回のnoteでも書いたように、僕は東京以外の地域にも興味を持っています。昔から、ジャンルを問わず好きになったものはずっと好きな人間なので、これから先の人生でもこの興味はずっと持ち続けるんだろうなと思っていますし、それゆえなんらかの形で地方に関わり続けたいなとも思っています。

しかしながら、今後の人生でいざ地方に関わろうとした際に、自分は大きな問題に直面することに気づきました。地方との関わり方についてあまりにも何も知らなすぎるのです。大変お恥ずかしい話なのですが、つい最近まで、「移住する」「地域おこし協力隊になる」「総◯省自治行政局に入る」の3つしか地方と関わる方法を知りませんでした。

これらの関わり方が自分の理想とする地方の関わり方と一致するかというと、必ずしもそうだとは言い切れません。人生には仕事以外にも考えることはたくさんあるためです。しかしながら、自分の知っている方法が合わなかっただけで地方と関わることすら諦めてしまうのはあまりにももったいないと僕は強く思っています。そこで、このようなことを回避するために、地方にいる間に様々な地方との関わり方をできる限り知りたい。その中で、しっくりする方法があったらアイデアとして取り入れたりして、自分にとってのベストを考える糧にしたい。

すでに、様々な人と会い(きょーちゃんさまさまですが)、十人十色の地方への関わり方を目にしてきました。アイデアストックがどんどん溜まっていきます。東京にいては絶対に思いつかなかったようなことが多いので、本当に良い情報を得られています。また、そのような関わり方をしている本人からその関わり方についての意見や肌感覚を直接聞けるのも相当貴重な機会になっています。

これからも、地方との様々な関わり方を知ることで、自分にあった関わり方を考えていければなと思っています。現在地方と関わっているみなさん、たくさん学ばせていただきたいので、よければ僕と話してください!



チキン南蛮マスターになる

これを伝えるためにnoteを書いたと言っても過言ではありません(完全に過言です)。チキン南蛮マスターに俺はなる。ならなければなりません。

何をするかと言われれば、チキン南蛮を食べる以外に説明のしようがありません。日南のチキン南蛮を制覇します。これはキャラでもなんでもありません。僕はもともとチキン南蛮が好きで、東京在住時には「やよ◯軒」のチキン南蛮定食をよく食べていました。本場に来られて本当に本当に幸せな気持ちでいっぱいです(反面、やよ◯軒のチキン南蛮はチキン南蛮ではなかったことを知ったので複雑な気持ちではありますが)。

きょーちゃんのアイデアをお借りして、そろそろチキン南蛮botとして活動を開始しようと思っています。日南のチキン南蛮は僕が責任を持って発信します。背中を教えてくれる、また、一緒に食べに行ってくれる本当に心強いお仲間がありがたいことにいるので、悲願達成に向けて全力を尽くす所存でございます。

しかしながら、最終的なゴールは「なんだかんだ自分で作ったチキン南蛮が一番美味い」です。また、そんなものがあるのかは知りませんが、日南市のチキン南蛮大使の座も密かに狙っています(多分ない)。

TwitterのIDにnambanが入るほどチキン南蛮が好きです。チキン南蛮のお店で美味しいお店を知っている方がいらっしゃいましたら、都道府県問わず教えていただけると飛んで喜びます。何卒よろしくお願いいたします。


おわりに

そんなこんなで2回目のnoteを終わろうと思います。
ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます。
前回の反省を生かし、これでも短めにしたつもりです。もっともっと簡潔で読みやすい文章を書けるように精進します。

自分と日南についてのお話は一旦ここで完結したので、今後はもっと他のことを書いていきたいなと思っています。

改めまして、読んでくださりありがとうございました。


今後とも、きじ改めチキン南蛮botをどうぞよろしくお願いいたします。



きじ









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