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クラウド型ピッキングアプリ「EveryPick」のシステム構成とセキュリティについて解説

システム構成概要

クラウド型ピッキングアプリ「EveryPick」のシステム構成概要を以下の図で表しています。大きく分けて、iOS端末(iPhone,iPad, iPod Touch)、レセコン、クラウドサーバーの3つで構成されています。

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レセコンで入力した「処方箋情報」やスマホなどで取得した「ピッキング結果」はクラウドサーバーを介して、リアルタイムで情報取得が可能です。また、クラウドシステムのためシステムのマスタ更新も自動でアップデートされます。

wi-fi環境が必須です
◆EveryPickは全てのレセコンメーカーに対応しています
◆現状は、iOS版アプリのみリリースです

セキュリティ

2重の暗号化
金融機関のインターネットバンキングと同レベル以上(4096ビット, SHA-2)のSSL証明書によって通信データを暗号化。さらに、クライアント証明書を使い薬局とサーバー間での認証を行い悪意ある第三者からのなりすまし対策をしています。

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バックアップ
各サーバの冗長化を始め、お預かりするデータは日本国内の異なる地域のサーバーに強度の高い暗号化を行ったうえ二重にバックアップしています。
東日本大震災などの災害時でもデータは全て守られます。

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不正アクセス対策
第三者機関によるサイト自体の脆弱性診断、セキュリティーチェックも定期的に実施しております。侵入検知、改竄検知、脆弱性対策フィルタ、パ ケットフィルタリングと呼ばれるツール類を使いデータやシステムの安全性を担保しています。また、それらの検知結果と各サーバやネットワークの使用状況を常に監視し有事の際には迅速な対応が取れるよう対策しております。

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安心の運用体制
医療情報を扱う上で重要なプライバシーマークと情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)を取得。社内オペレーションも第三者機関のチェックを受けているので安心です。

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お知らせ

EveryPickの専用サイトやファルモオフィシャルtwitterもあります。
是非チェックしてください!

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クラウド型ピッキングアプリ「EveryPick

twitterアイコン

ファルモオフィシャルtwitter
https://twitter.com/pharumoofficial


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