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オフグリッド電源でEVを自給自走さるために、格安の初期型中古リーフを購入

バッテリー劣化した初期型リーフの中古価格が、かなり値下がりしているらしいという情報を耳にし、あわせて、EVをオフグリッド電源で充電している人たちの存在も気になってきました。

調べ始めたら勢いが止まらず、検討期間わずか数日で中古リーフを購入しました。10年落ちで走行距離が約9万キロ。バッテリーの劣化度を示すセグの状態は7/12セグ。これを30万円台で購入。

当時の新車価格は300−400万といい値段の車なので、車としてシッカリしています。丸くて下に向かってぼってりとした外装デザインも、未来的でシックな内装デザインも好きです。またEVなので静粛性が高く、純正スピーカーもなかなか良い音を鳴らしてくれます。


半島は移動距離が狭い

南房総に住みはじめてから、旅行などを除くと、日常的に動く範囲がかなり狭まりました。住んでいるのは半島の先端ですから、ほぼ島のような移動行動になるわけです。

バッテリー残量に余裕をもたせ60kmが走行可能距離だとして、往復で30km圏内であれば、行き来ができます。私の住んでいる場所から30km圏内といえば、チーバくんの下半身をまるまるカバーできます。十分です。

再生バッテリーを使った有償交換プログラム

現在は半島内の移動をほぼカバーできますが、さらにバッテリーが劣化すると使えなくなるのではないか、という懸念がありました。

調べてみると、日産は再生バッテリーを使った有償交換プログラムを提供していました。安心です。新たに生産したバッテリーではなく、リビルドであることも環境負荷が低くポイントが高いです。このプログラムを使えば、10セグ保証のリビルドバッテリーが工賃含めて35万円で交換できます。

ウチには赤ちゃんがいるので真夏や真冬はエアコンが必要なので、さっそくリビルドバッテリー交換貯金をはじめました。

自給自走したい

最近ガソリン代高騰のニュースをよく見かけます。これ、昔っからずっと定期的に繰り返されてますね。化石燃料は何万年かけて作られたエネルギー。現代は化石燃料を燃やして、CO2を排出して、地球環境に負荷をかけて、成長してきました。もちろん、私もいろんな形でこれに加担してきたわけです。

これを少しでも減らしたい。ハチドリのひとしずく、です。EV購入によって、私は房総半島内の車移動のガソリン消費をゼロにします。

充電ソースは新たな太陽光発電システムを構築するまでは、系統電力を利用することになりますが、うちの電力会社は100%自然エネルギーを使った「ハチドリ電力」です。

第3太陽光発電所計画

EVをオフグリッド充電するために新たな太陽光発電システムを作ることになります。検討した結果、システムの規模は、約3kwのパネル、30Aのハイブリッドインバーター、10kwのリン酸鉄リチウムバッテリーで検討中です。

パネルの設置場所は、陽当りと土地の事情をふまえると、小屋の屋根しかなさそうです。パネルの屋根置き方法を調べてみると、小屋の屋根は波板ガルバリウム鋼板なので、そのままでは設置できません。縦ハゼ葺きの屋根に葺き替えるしかなさそうです。

想定以上に費用がかかるので、現在お金を貯めています。早くプロジェクトをスタートしたい!!

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