2019年8月に読んだ48冊のうち、心にのこった18冊(後編)

8月の前編はこちら

8月後半には『ここまでに読んだ365冊の中でベスト10入り!』の本があったようです。
 
未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する

これは18冊目で紹介しています。

それと、時間オタク2人がおもしろおかしく時間術を綴った『時間術大全』も、この月に読んだみたい。14冊目。
  
さて、11冊目からどうぞ!
 
 
⑪アウトプット大全

インプット大全読了後こちらを再読
『インプット中心の学び方、働き方はムダである。』
(さっきインプット大全読んだとこなんですけど…)
 
結局どちらに偏るでもなく
インプット⇒アウトプット⇒フィードバック
とサイクルを回せということ
 
また、アウトプットと聞くと「誰かに伝える」をイメージしがち。
だが、アウトプットにも『はなす』『書く』『行動する』がある。
 
人に話す、が苦手な人なら、まずは、「インプットしたら書く」とか、「インプットしたら行動する」という形でのアウトプットをやってみたらよいのではないだろうか。
 
ひらめきに必要な4ステップがしっくりきた。
①準備・インプット
②孵化・インキュベート
③ひらめき!
④検証・アウトプット
で、フィードバックして繰り返していくということか。
②のインキュベートを大事にしたいと思った。
 
大全なので、すべての項がすべての人に必要ではない。
『いまの自分』に必要なことを、インプットしてアウトプット(話す・書く・行動する)で検証して、サイクルを回してゆけばよいのだと思います。
 
 

⑫読みたいことを、書けばいい。人生が変わるシンプルな文章術

料理は自分のためにする
書くことも同じ
自分のために書く
自分が読みたくて
自分のために調べて
それを書き記す

事象に出会う
心象を抱く
仮説を立てる
調べる
証拠を並べる
考える
結論を出す

これを読んで考えた、水星のエレメントによる言葉の違い
火:理想・志・夢をのせた、熱いパッションな言葉
地:五感・現実・体感をのせた、ドシンとくる言葉
風:情報・理論・理性をのせた、ロジカルな言葉
水:想い・感情をのせた、情緒あふれる言葉

あなたの水星は何座?
あなたにとって最も効果的な言葉の選び方、使い方はこんな感じ。
 
自分に合わない発信してると疲れない?

水の人(詩的な表現が得意)が、風っぽい発信(ロジカルに文章を書く)をしようとしたら、疲れるよ~訓練にはなるかもしれないけど。

どんなふうに発信したって、
どうせ受け手次第なんだから、
自分がやりやすい方法で発信すればよい。

読みたいことを、
書きたいことを、
書きたいように、
書けばいい。
 
読みたいことを、書けばいい。 人生が変わるシンプルな文章術
 
 

⑬神さまと縁むすび

『アロマのプロが書く、アロマの本ではない本』
というだけで、気になりすぎて購入
 
結果、満足♡
 
神さまとチャネリングするおはなしなので好き嫌いはあると思う
けれど、女子の神社めぐりの旅エッセイのような綴られ方なので、重苦しくない
 
神さまが神社に居ないことがある
⇒エネルギーとクリアさが下がっている
⇒自分の元気を分けてあげるくらいの気持ちで感謝をこめて参拝する
 
波に乗れば、早く簡単に目的地に着く
時の波、世の波に乗りなさい
という、鵜戸神社の神さまの声が、いちばん響きました♡
 
アロマにもちょっと触れている。
「精油のボトルの中には植物の精霊が存在する」
そうだった。感謝して使おう、と再確認。


⑭時間術大全

これはすっごく良い買ってよかった1冊
時間オタクの著者2人のスタンスが好き!

自分の時間の主導権を取り戻す!
大事なことのために時間をつくる!
何のために時間をつくる?
『時間をデザインする』

これを読んでまずやったのが、スマホのホーム画面からアプリを消して、キレイな壁紙だけが見えるようにしたこと。
意図的な不便さにより、無限の泉におぼれないようにする。
「お前はいま本当に、それを見たいのか?それを検索したいのか?」
という、一瞬をつくる。
 
実はこれによく似たことで、
『お財布に、諭吉さんの顔が見えるように畳んで入れておく』
をやっている。(『お金を整える』参照)

これも「お前はいま本当に、それがほしいのか?買うのか?」
という一瞬をつくっている。
 
同じ著者の『SPRINT最速仕事術』も持っているのだけど、
時間術大全は、『SPRINTのもっと砕けたカジュアル個人版』、って感じ。



⑮選ばれる人になる絶対的存在感の作り方

「この本、獅子座っぽい」と再読
(わたしは獅子座火星であり、この時期の火星も獅子座にいた))
  
話すときも聴くときも『呼吸』
  
腹式呼吸
・吐く=かじかんだ手を温めるように
・吸う=お花の香りを嗅ぐように
人の話を聴く=相手のおなかの空気を吸うようなイメージ
 
「傾聴スキルを身に付ける」という時点で、すでに自分本位のコミュニケーションである
みたいなことが書いてあって。
これってめちゃくちゃ本質ついてるなー、と思いました!
 
 
 
⑯「今、ここ」に意識を集中する練習

マインドフルネスとは言うけれど
新しいことに取り組むのではなく
これまでやっていることを
視点を変えて注意を向ける
生活の中のどこか小さな部分に働きかける
日々の当たり前の行動に集中するだけ
 
 

⑰見えないチカラを味方につけるコツ

めっちゃわかりやすい自己啓発書をいっぱい書いてくれている山崎さんによる、スピリチュアルな香りのする本。
 
2度見たものはメモしておく!
→うんうん!1日に何度も目にするものは、ぜーーーったいなにかある。
 
タイムラインを歩いて疑似体験する
→やってみたい!!おもしろい!
 
いい香りはいい予感
→今から大好きな香りを焚きます

 
 
⑱未処理の感情に気付けば問題の8割は解決する

 
今年ここまでに読んだ365冊の中でベスト10入り!
認知行動療法の本ですが
読みやすい文体で
ケーススタディも多く理解しやすい
 
現実に立ちはだかる課題や悩みの大半は
自分の心の内にある未処理の感情が引き起こしている。 
 
A出来事⇒C感情
 
出来事そのものが感情を引き起こしていると思いがち
だが実際にはAとCの間に『B認知・捉え方』がある
 
同じ出来事でもB次第でCが変わる
 
もしもそのBが歪んでいるのなら
なぜ自分はこの歪んだBを持っているのか?
それの元となる『未処理の感情』は何なのか
それに気づき、許しを与え、受け取る
未処理の感情は、多くは幼少期にさかのぼる
自己防衛のために、その感情を感じてはけない、とフタをしてきたもの
気付き、許し、受け取り、自分の中心へ
 
 
心理占星術でも同じように読み解くから参考になった
 
ホロスコープで示される、人が生まれながらにして持ってきた欲求(特に月星座)
これは家族や周囲の人々、環境によっては、十分に満たされない
 
好奇心旺盛な子に『1つのことに集中しなさい!』
ゆっくり土いじりをしたりお花を愛でたりしたい子に『小さいうちは色々見聞きすることが大切、今日は博物館だ!』
きれい好きな子に『子どもは泥んこ遊びや!』
空想の世界で楽しむことが好きな子に『夢みたいなことばかり言わずに現実をみなさい!』
 
こんなことは、よくあります。
こうなると、子どもは『自分のことを守るための思考・行動パターン』の呪文を作ります。
これがまさに、未処理の感情と歪んだBの考え方。

大切な時間を、このnoteを読むことに使ってくださって、ありがとうございました♡