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日本新薬、薬価改定と原価率悪化で減収

日本新薬は2022年8月9日、2023年3月期第1四半期決算〔IFRS(連結)を発表。売上収益356億1900万円(対前年同四半期増減率 -13.1%減)、営業利益102億7600万円(同 -37.9%減)、四半期純利益(親会社株主帰属)82億4900万円(同-34.5%減)と、減収・減益。通期業績は売上収益1340億円(は対前期 -2.5%減)、営業利益270億円(同 -18.1%減)、当期利益(親会社株主帰属)215億円(同 -14.0%減)を見込む。

売上減収と売上原価率の悪化に伴い減益。デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤ビルテプソ、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤ウプトラビの海外売上に伴うロイヤリティ収入等伸長も、薬価改定や優先審査バウチャーの売却一時金収入の反動で、売上収益304億700万円(対前年同期比-17.6%減)の減収。


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