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帝人・医薬、薬価改定とGE品参入で、減収・減益

帝人は2022年8月8日、2023年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)を発表。売上高2438億3400万円(対前年同四半期増減率7.9%増)、営業利益107億7100万円(同 -37.6%減)、経常利益142億8700万円(同 -22.6%減)、四半期純利益(親会社株主帰属)72億7000万円(同 -25.8%減)と、増収・減益。通期業績は1兆円(対前期増減率8.0%増)、営業利益500億円(同13.1%増)、経常利益520億円(同4.6%増)、当期純利益(親会社株主帰属)当期純利益280億(同20.9%増)と増収・増益を見込む。

医薬事業は売上高436億円(対前年同期比 -4%減)、営業利益108億円(同 -25%減)と減収・減益。糖尿病治療薬は好調。また、ソマチュリン、ゼオマインがの販売が拡大する一方、2022年6月に高尿酸血症・痛風治療剤フェブリクの後発品が参入し販売減少。その他、薬価改定らライセンス料などが響く。


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