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MeijiSeikaファルマ、ロサルヒド、エクセラーゼ販売中止ー新たな原薬調達先や製造委託先を探すのは困難

MeijiSeikaファルマは2022年10月11日、自社医療関係者向けサイトでロサルヒドとエクセラーゼの販売中止を通知した。ロサルヒドは諸般の事情で、エクセラーゼは新薬の登場で消化酵素剤としての臨床上の位置づけが変化。販売数量が近年減少の一途を辿っている。度重なる薬価改定で日本薬局方収載品の最低薬価(10.10円)を下回る薬価(5.70円)まで下落し、わずかな売上規模となっていた。

こうした状況のなか、老朽化した施設への設備投資や、新たな原薬調達先・製造委託先の確保が困難となり、販売中止となった。

ロサヒルドの販売中止時期は2023年9月、経過措置期間満了は2024年3月31日の予定。エクセラーゼ配合錠の販売中止時期は特約店出荷が2023年12月で終了、経過措置期間満了は2024年3月31日の予定。

【販売中止製品】
■持続性ARB/利尿薬合剤
ロサルヒド配合錠LD「明治」:PTP100錠
ロサルヒド配合錠HD「明治」:PTP100錠

■消化酵素製剤
エクセラーゼ配合錠:PTP1200錠、PTP2100錠、バラ3000錠

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