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ヤクルト、デュベリシブ承認申請取り下げ-PMDAとの協議で承認取得困難と判断

ヤクルト本社は9月28日、経口ホスファチジルイノシトール-3-キナーゼ(PI3K)-デルタと、PI3K-ガンマ二重阻害剤デュベリシブ(一般名:デュベリシブ水和物、開発コード:YHI1702)の承認申請を取り下げたと発表。適応症は再発・難治性の慢性リンパ性白血病(CLL)と小リンパ球性リンパ腫(SLL)。

CLLとSLLを対象に実施した国内第1相臨床試験と、海外無作為化比較第3相臨床試験(DUOTM試験)等の結果をベースに、2022年3月24日に本申請を実施。その後に医薬品医療機器総合機構(PMDA)との協議で、本申請の内容で承認取得は困難と判断した。

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