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【決算】スギHD、2023年2月期第2四半期決算ー売上高3324億1100万円、親株純利益89億円増収・減益

スギホールディングスは2022年9月27日、2023年2月期第2四半期決算〔日本基準〕(連結)を発表した。売上高3324億1100万円(前年同四半期3149億5500万円)、営業利益154億5500万円(同161億3100万円)、経常利益156億7000万円(同166億7800万円)、親会社株主帰属し四半期純利益89億7700万円(同98億3600万円)。会計基準変更に伴い増減率は未記載。会計基準は異なるが比較すると、売上は減収、親会社株主帰属四半期純利益は減益。

通期予想は売上高6750億円、営業利益300億円、経常利益310億円、親株主帰属当期純利益180億円を見込む。

、新型コロナウイルスの感染再拡大や記録的な猛暑の影響により一部商品の需要に増加の動きが見られたものの、4月に実施された薬価および一部調剤報酬の大幅な引き下げ、感染再拡大による処方せん応需の伸び悩みや、出店競争の更なる激化などが影響。

調剤領域拡大に向けて新規開局を進め、調剤利用率の向上を目的とした物販顧客に対する店頭やアプリでの告知強化、伸長する処方せん応需に対応するための調剤室や調剤待合室の拡張改装、生産性改善に向けた薬剤師から医療事務へのタスクシフトの推進などに取り組む。

店舗数は、関東・中部・関西・北陸エリアへの出店に注力。新規出店41、7店閉鎖。既存店158店は改装した。同第2四半期末の店舗数は1517店(前期末比34店増)となった。

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