アステム、医薬品在庫管理システム『Stock View』を開始

アステムは2022年９月15日、医薬品在庫をリアルタイムに把握し発注可能なシステム『Stock View』の提供を開始すると発表。共同開発したファーマクラウド（本社：東京都千代田区）と進める。

同社では、地域包括ケアシステムがはじまる2025年に向けて、医薬品流通の DX（Digital Transformation）に取り組み。同年４月から組織改編を実施した。
DX推進の一環として「医薬品流通の非効率をなくす」を掲げるファーマクラウドの提供サービスに注目。医薬品在庫のシェアリングサービス「メドシェア」の調剤薬局の普及活動や、共同展開で在庫最適化や廃棄リスクの低減に取り組んでいる。

『Stock View』の注文一覧

DX推進の一環として「医薬品流通の非効率をなくす」を掲げるファーマクラウドの提供サービスに注目。医薬品在庫のシェアリングサービス「メドシェア」の調剤薬局の普及活動や、共同展開で在庫最適化や廃棄リスクの低減に取り組んできた。

今後、「チャットを用いた問い合わせ機能」「代替品検索機能」「発注機能」を実装し、訪問を前提としないコミュニケーションを実現する予定

「StockView」はフォレストグループ各社(アステム、ダイコー沖縄、藤村薬品)から、取引企業を対象に情報を発信するポータルサイト。出荷調整など医療機関に、フォレストグループへの注文状況や商品在庫状況をリアルタイム更新で届けられる。同機能で、電話やFAXで問い合わせしていた業務から解放され、いつでも必要な情報にアクセスできる。