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第一三共、EMAがキザルチニブのAML一次治療の承認申請受理

第一三共は2022年8月23日、欧州医薬品庁(EMA)がFLT3阻害剤キザルチニブの急性骨髄性白血病(AML)における一次治療の承認申請が受理されたと発表。同申請は2022年6月開催の欧州血液学会(EHA2022)で発表された、FLT3-ITD変異を有するAML患者への一次治療を対象とした第3相臨床試験(QuANTUM-First)の結果に基づくもの。同剤は、EMAからAML治療を対象としてオーファンドラッグ(希少疾病用医薬品)指定を受ける。

【キザルチニブ】
経口のFLT3阻害剤キザルチニブは、国内で「再発又は難治性のFLT3-ITD変異陽性の急性骨髄性白血病」の適応で2019年6月に製造販売承認を取得。2019年10月からヴァンフリタ🄬錠17.7mg、同錠26.5mgとして販売中。

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