住友ファーマ、2023年第1四半期決算。売上収益1598億円、四半期利益311億円。薬価改定が影響も円安の影響で増収・増益を確保

住友ファーマは7月29日、2023年3月期第1四半期決算(連結)を発表。売上収益1598億7600万円(対前年同四半期増減率21.9%)、コア営業利益133億9000万円(同57.2%)、営業利益146億1400万円(同75.9%)、四半期利益(親会社の所有者に帰属する)311億800万円(同547.8%)。薬価改定に伴い減収。円安の影響により増益を確保。通期連結業績予想は、売上収益5500億円(同-1.8%)、コア営業利益300億円(同-48.7%)、営業利益240億円(同-60.2%)、当期利益(親会社の所有者に帰属する)220億円(-61.0%)を見込む。

■主要製品売上収益(2022年度第1四半期/単位:億円)

エクア・エクメット  88(前年同期比-10.4%)
トルリシティ      86(同-2%)
トレリーフ       44(同2.7%)
ラツーダ        23(同9%)
メトグルコ      20(同-1%)
ロナセンテープ      7(同2%)
ツイミーグ        1(同1%)
AG品         23(同-1%)

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