あすか製薬HD、レルミナなどが好調で増収・増益
あすか製薬HDは2022年8月8日、2023年3月期 第1四半期決算〔日本基準〕(連結)を発表。売上高152億6900万円(対前年同四半期増減率7.4%増)、営業利益16億6400万円(同40.1%増)、経常利益18億500万円(同35.8%増)と、増収・増益。通期業績は売上高575億円(対前期増減率1.6%増)、営業利益42億円(同 -12.4%減)、経常利益43億円(同-11.9%減)、当期純利益(親会社株主帰属)33億円(同 -23.1%減)と、増収・減益を見込む。
医薬品事業は売上高136億4600万円(同6.3%増)、営業利益は1,7億2800万円(同38.5%増)。産婦人科領域では子宮筋腫・内膜症治療剤レルミナ22億5900万円(同26.3%増)、月経困難症治療剤フリウェル8億8800万円(同10.4%増)と二桁成長の他、内科領域主力品の甲状腺ホルモン製剤チラーヂン20億4000万円(同4.9%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬リフキシマ14億400万円(同12.6%増)、泌尿器科領域のLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤リュープロレリン」13億5700万円(同16.9%増)、今年6月に上市した月経困難症治療剤ドロエチは4億1200万円と順調な展開。ただし、高血圧症治療剤カンデサルタンは28億5900万円(同 -10.6%減)。
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