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わかもと製薬、第1四半期医薬事業、売上-2.5%減。薬価改定・原薬供給停止が響く

わかもと製薬は2022年8月4日、2023年3月期 第1四半期決算〔日本基準〕(非連結)を発表。売上高20億2300万円(対前年同四半期増減 -2.9%減)、営業損失 -24億円、経常損失 -2億円、四半期純損失 -4億円と増収・減益。通期業績は売上高85億円(同1.4%増)、営業利益9000万円、経常利益1億円(同52.2%増)、当期純利益1億5000万円(同 -37.1%)と減益を見込む。

医薬事業は売上高10億7800万円(前年同期比 -2.5%減)。マキュエイド眼注用40㎎、ブリモニジン酒石酸塩点眼液0.1%が売上増加の一方、ドルモロール配合点眼液、長期収載品リズモンTG点眼液や原薬提供停滞による供給停止によりFDA腸溶錠の売上がそれぞれ減少となる。

ヘルスケア事業は売上高4億5100万円(同35.4%)。通販事業でのアバンビーズ オーラルタブレット、主力製品の強力わかもとが減少。

グローバル事業は売上高は4億5100万円(同35.4%増)。一部受託製品は減少も、海外向け「わかもと」は増加。


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