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東邦、スペシャリティ医薬品寄与。増収・二桁増益

東邦HDは2022年8月5日、2023年3月期 第1四半期決算短日本基準〕(連結)を発表。売上高3233億円9700万円(対前年同四半期増減率4.7%増)、営業利益13億9700万円(同120.0%増)、経常利益31億4200万円(同39.1%増)、四半期純利利益(親会社株主帰属)20億6100万円(同19.1%増)と、増収・増益。通期業績は、売上高1兆2690億円(対前期0.2%増)、営業利益123億円(同 -1.8%減)、経常利益176億円(同 -3.2%減)、当期純利益(親会社株主帰属)113億円(同 -15.3%減)と減収を見込む。

医薬品卸売事業は、売上高3117億9200万円(前年同期比4.8%増)、営業利益12億8100万円(同131.0%増)。スペシャリティ医薬品をはじめとする、取扱卸を限定する製品が拡大するととに、受診抑制の改善などで売上増につながる。

調剤薬局事業は、売上高222億2300万円(同1.4%減)、営業利益1億3300万円(同61.9%減)と、調剤報酬改定の影響を受け減収・減益。

医薬品製造販売事業は売上高24億8500万円(同27.6%増)、営業利益2億8800万円(同47.2%増)。2成分3品目を新たに発売し、2022年6月末時点でのGE品の販売製品は88成分206品目と、順調。


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