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アッヴィ、リンヴォック新規剤形発売-服薬錠数を減少

アッヴィは2022年11月17日、ヤヌスキナーゼ(JAK)阻害剤リンヴォック(一般名:ウパダシチニブ水和物)の新規剤形同45mgを、同日付けで発売したと発表した。

同剤は既存治療で効果不十分な中等症から重症の潰瘍性大腸炎を効能・効果とする。同承認で、同剤は、関節リウマチ、関節症性乾癬、アトピー性皮膚炎、強直性脊髄炎に次ぐ、5番目の適応症になる。

同剤は1日1回投与の経口剤で、潰瘍性大腸炎でも用量・用法は「導入療法では、通常、成人ウパダシチニブとして、45mgを1日1回8週間経口投与する。なお、効果不十分bな場合は、さらに6週間投与することができる。維持療法では、通常、成人にはウパダシチニブとして15mgを1日1回経口投与する、なお、患者のじょうたいに応じて30mgを1日1回投与することができる」とされる。45mgの剤形追加で、服薬錠を減らすことが可能という。


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