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大正製薬、TNFα阻害薬ナノゾラ発売-効能効果「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」
大正製薬は2022年12月1日、TNFα阻害薬ナノゾラ皮下注30mgシリンジ(一般名:オゾラリズマブ(遺伝子組み換え))」)を、同日付で発売したと発表した。本年11月16に薬価収載されたもの。
同剤は二つの抗TNFαナノボディと抗血清アルブミンナノボディが融合した三量体構造を持ち、抗TNFαナノボディ製剤で、4週間隔の皮下投与で効果を示す。有効性は、メトトレキサート(MTX)による治療で効果不十分であった関節リウマチ患者を対象とした国内第2/3相臨床試験(OHZORA試験)やMTX非併用の関節リウマチ患者を対象とした国内第3相臨床試験(NATSUZORA試験)等で確認され、臨床試験全体を通じ、忍容性は良好であったことから、「既存治療で効果不十分な関節リウマチ」を効能又は効果として本年9月26日に製造販売承認された。
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