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『和ハーブ フィールドマスター養成講座(関西コース)』を受講してみた #1

関西での第一期生になるため、頑張るぞ~。

さて、まずは『和ハーブ フィールドマスター』とは何ぞや?からですが、和ハーブ協会が開催している、フィールドワークのプロフェッショナル養成講座です。
http://form.wa-herb.com/fieldmaster2020-2/

『そういえば周りの草木の名前をろくに知らずに生きてきたなぁ、薬の原点は足下の草なのに。薬の知識として最終形態を知っているが、それが育っている生の状態はよく知らないなぁ』と思い、学ぶことにしました。

今までは関東地区のみの開催で学びたい場合は通わなければなりませんでしたが、今年(2020年)から関西でも開始。関東へ学びに行っても植生が違うことがあるので有り難いことです。

気になる必要経費
【講座代】98,000円(税抜→107,800円(税込)+振込代) 七回分

参考として、関東地区開催の昨年は、八回、149,000円(税込)(地方一泊二日学習の宿泊費・食事代・修了書代含む)

関西では地方学習分が無いから安くなってますね。(それはそれで残念。)

【事前に推奨された図書】
和ハーブ図鑑(株式会社素材図書)
樹木図鑑(ナツメ社)
花と葉で見分ける野草(小学館)

そのもの又は類似図鑑を開催までに準備する。

【その他の諸経費】は、示された場所までの交通費や入場料 等です。
期間は、4月~11月の7ヶ月間

しかしながら・・・・
第一回 4/12(日) 1300~1700 万博記念公園での開催予定→コロナ流行により中止

第二回 5/17 (日) 1430~1700 北摂地方での開催予定→コロナ流行により、Zoomによる講義へ

前もって準備するものとして連絡が来た。
◎地元植物 3種類
・部位:葉と茎または葉と枝
※葉状、対生・互生の判別ができる形
※上記部分が含まれていれば、花・実・種などついていても構いません。

・木本類、草本類どちらも含めて全部で3種類ご用意ください。
・何の植物が選定できていなくても結構です。

◎採取したものを撮影した画像を添付してご返信ください。
※授業では現物をご用意ください。

つまり、二回採りに行かねばならんということね。

Zoom で無事講義開始。関東地区で行われたときに参加できなかった方々も参加してきていました。

和ハーブ協会理事長 古谷 暢基 先生によるパワーポイント講義です。
(古谷先生のご略歴等は、和ハーブ協会のHP参照)

各々送った画像がデータ共有されなかったので、画面にそれぞれが提示しながら話し合ったのですが、ピントが合わない、萎れ、等でなかなか分かりにくい・・。やはり現地で生を見ないと、ね。

次回以降のフィールドワークに期待!

さて、今後講座を取る方への参考に、回が終わると課題が来ます。(後日メールにて指示あり)

今回は『6/7までに草本・木本(各1種以上)を定型に従って記載し送れ』と言うもの。

マイフィールドを決めてその領域の植物(草本、木本)をレポートするものです。
参考図書を調べ、わかったとき『お前、そんな名前だったのか!』とか、『夕方しか咲かなかったんだね』とか、色々な発見があってこれもまた面白いですよ。

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