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『和ハーブ フィールドマスター 養成講座(関西コース)』を受講してみた #8(最終回)【部分有料記事】

(前略)

第七回 10/11(日) 大阪市立大学理学部附属植物園にて開催(実質六回目)
    課題:テスト(筆記)問題を自宅で解答(60分)、次回(11/8)提出

~ここまで↑は前回分。~

今回は、第八回 11/08(日) 大阪市立大学理学部附属植物園にて開催(実質七回目)

(因みに写真は、この植物園で見ておいた方が良い木とのこと。(園員さん談))

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テスト問題は時間制限60分。

書き込んだ物を提出(大阪なにわ和ハーブの会代表、秋山さんへ)または事前送信されたデータに入力して和ハーブ協会へ返信、とのこと。

考えて書く問題(加点方式)が何問かありました。(細部後述)
結構なボリュームで、自らの汚い字を改めて書き直す時間はありませんでした。(;゜0゜)
(残2分で書き終わり。危なかった~。)

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さて、最終回、実技試験です。一人15分+講評5分

時間は1230~1630のうち、1430以降試験。

いつも通り1230集合、一人15分でコースを流し、帰り道、(逆になるけど)また15分流して練習、他の人の話したことを足しにして本番に臨むということになりました。
しかも今回は『日本樹木コース』は無しとなりました。
(銘盤表示があったから良かったのに。かつ、勉強(ネタ作り)したのにな。)

東京からの講師&試験判定官、古谷先生は1430から合流ということで、秋山さんと共に植物の場所を確認していきます。

じゃんけんで順番を決め、出発。
ネタ(分かりやすい草・木)が沢山あるところはいいのですが、無いところ(同じものばかり、かつ葉が高所で見えない等)に当たると、説明できない間がきつい・・(苦笑)

大分空気も冷たくなってますが、まだ蚊がいました。(虫よけ、必要)

1430過ぎ、古谷先生から連絡受け。
なんと、日本樹木の方へ行って待っているとか?
(やはり、すんなりと会えない・・😅)

※※※※※
メンバーで打ち合わせ。あくまでも和ハーブの会の試験、『和ハーブに該当しない物の説明は避ける』か、先に一言断ってから話をする事にしました。

そして試験開始。15時~

仮定参加者メンバーは、3500円払って参加している一般人、10人位、子供もいる、等々。

説明は各人のやり方によりますが、私がやった事をご参考までに。

先ずは挨拶、地点(現在地)、遵守事項の説明をしました。(約3分程)

具体的には
1、体調管理
2、着いてくること
3、植物にいきなり触らない、採らない、食べないこと、その理由
です。

私は、2で最後尾を指定し(目立つ人)、声の聞こえる範囲でついてきてくださるよう依頼、他の人はその人より後ろへ行かない事、はぐれたら出発地点に戻ってくることを徹底しましたが、後の講評で最後尾の指定はダメなようです。
自分の目を届かせる、または教育者、協力者(身内)を手配した方が良いと言うことですね。

講評が終わってから次の人が出発なので改善していけます。

緊張に弱く知識がある人は一番先にやってしまうのも手の一つでしょう。

(余談で、他の人は2は無く、『足元注意』を言ってました。)

そして今回の案内ポイントを言いました。
片っ端から説明していてもわからない、秋なので実がなっているもの、または花が咲いているもの、特徴的なものをお伝えする、興味があれば違う時期に来てまたこれを見てほしい、そうすれば覚えやすいと。

解説植物は、
1、シロダモ。
 赤い実がなってます。常緑樹、三行脈、葉の形(全縁)、裏側、匂い、科名と、ローリエについて。
2、チャノキ。
 白い花が咲いてます。葉の形(鋸歯)、チャの種類、葉の取り方(一芯二葉)とその時期(八十八夜)、理由、薬効。
3、ノブドウ。
 実がぶら下がってます。ツル植物、実の色について、他、ヤマブドウの紹介
4、ヤブニッケイ。
 三行脈、匂い、シロダモとの比較(葉を横並べ)
5、ヒサカキ。
 黒い実がなってます。名前(非、姫)、サカキの特徴、花の特徴(臭い)

これで時間になりました。

ノブドウやめて羽状複葉の有毒植物を入れられれば良かったな~。(ハゼノキとか)

講評・・声が通ってない、小さいとのこと。
あとは細かい指摘(言い方、表現力)や知識の補足・修正でした。
(ノブドウは全く食べられない訳ではなく葉をお茶で飲んでいる地方があるとか。)

結果は12月(約一ヶ月後)、自宅へ郵送とのこと。

後は待ちましょう。☺️

さて、私への講評が終わった後、古谷先生、足下の実に気がついたよう。エノキの赤い実が落ちてました。

その奥の木の根もとには、ガマズミの赤い実が沢山落ちてました。

試験は一時中断。『収穫』が始まりました。(おいっ!)

12月の別講義終了後、年の終わりとして、和ハーブの果実酒(振舞い用)作りのためだそうです。(皆で分けるから味見程度の量です。)

三番目の試験待機者、『緊張が続く・・。早くしてくれんかな・・』とぼやいてました。ごもっとも(笑)

二番目、三番目の実施中、古谷先生は落ち着き無し。
あれ?ついてきてないぞ??

講評を終わらせた後、YouTubeにのせるために今からイヌサンショウ、カラスサンショウの話をするから自分を撮れ、とのこと。

良いネタ(木)があったから、落ち着きが無かったのね。

ガマズミの解説ビデオも秋山さんに撮らせてました・・。

1630(閉園時間)が迫り、日も暮れかけて寒いんだけどな~。

突如、最初の二人は木の説明だけだった、草を何か説明しろ、と言われました。
終わった、と安心していてはいけない・・👀‼️

(園外でヨモギを実施・・。園内でさせてよ~😞)

※※※※※

総括。関西チームは、コロナウイルスの影響があって屋外は1回少ないのによく頑張った。

恒例の宴会は再び京橋。

行ったことの無い居酒屋へ。
クジラのコロのおでんを話のタネ食べました。

二次会ももちろんあり。
これで最後かと思うと名残惜しいな~。


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有料記事:テスト内容

さて、お待たせしました。

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