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キンイロクワガタの回

皆様、お待たせいたしました(誰も待っていない💦)

今回はランプリマ(キンイロクワガタ属)についてお話をしたいと思います。

私はバリアンス以外のキンイロクワガタ属は一通り飼育、ブリードを経験しました。

バリアンスだけは入手、お目にかかることすらできませんでした。
それ以外の種の記録を公開いたします。

・パプアキンイロ
・アウラタキンイロ
・ラトレイユキンイロ
・インスラリスキンイロ
・ミカルドキンイロ
・アエネアキンイロ

大きくわけてこれだけのキンイロ属がいました。

上記の6種類を飼育して思ったのですが・・・

正直、飼育するだけならどれも難易度は変わりません。

しいていうならブリードに難があると思われます。

【Ve_ILのランプリマ飼育記録】
・生体管理温度
 20度〜24度

・活動してからの平均的な寿命
 約半年

・後食開始からペアリングができるまで
 後食したら即可能

・産卵セット組んでから幼虫が見えるまで
 約2ヶ月

・孵化から成虫羽化までの平均期間
 約8ヶ月

・羽化から後食まで
 種類、個体差による。

大まかにはこんな感じです。

ブリードにおいて1番ネックなのは休眠ズレです。

特にアウラタ、ラトレイユ、アエネアに関しては一年以上寝ていてペアリングができないなんてことも珍しくはありません。

もし成虫で上記の三種類を購入する時は、できる限り即ブリ可能な個体が無難です。

パプア、インスラリスに関しては殆ど休眠ズレはないので難易度は他のと比べれば簡単かと思います。

ペアリングが無事終えたら、次は産卵セットです。

基本的にニジイロクワガタと全く同じで問題ありません。

私は自詰めの柔らかめに詰めたカワラ菌床でインスラリスを爆産させておりますが、ランプリマはマットで産ませた方がよく産んでくれるような気がします。

ですので、カワラ産卵も可能という事は頭の片隅程度に憶えておく位で良いかと思います。

幼虫飼育はオスメス共に250ccサイズ一本、又は二本で羽化までいけます。

ただ彼らもやたらと底に蛹室を作るので、蛹室を発見しましたら逆さまにしてあげてくださいね。

幼虫飼育ももちろん菌糸は可能ですが、マットの方が安全かなと思います。

男女、年齢問わず人気で美しいキンイロクワガタ達の魅力はとても素晴らしいです。
宝石のように美しいこの種達を1度は飼育してみてはどうでしょうか?


以上、ランプリマの回でした。

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