PHAGY(ファジー)漫画化計画
初めまして。
私はNFTクリエイターPHAGY(ファジー)
モノづくりをしている者だ。
突然なのだが私は漫画を描きたい。
描いてみたい。
勿論、素人が簡単に出来る訳もないし
時間がかかるのも理解している。
それでもだ。
私はマンガを描きたい。
ページ数は少なくても良い。
万人にウケなくても良い。
そっと部屋の片隅に飾っておいて
くれるだけで良いのだ。
私はデジタルで絵を描き出して5年も経っていない。
なんならデッサン力も基礎技術も身についていない。
しかしNFTクリエイターとして創作活動を始め、構築してきたPHAGYワールドの世界観を、より鮮明にアウトプットしてみたいのだ。
思い立ったら吉日。
早速デスクに向かってネームに取り掛かりたいところだが肝心のストーリーがまず出来ていない。そんな状態で何を描けば良いのだ。
と、いう事でまずはストーリーと設定を固めていくところから始めたいと思う。
ストーリーを構成する設定やキャラ作りに関しては公開記事として記録していこう。
ある程度ストーリーが構築出来そうな準備が出来たら実際にテキストベースで1話ずつ公開していこうと思う。
私は少年マンガによくある王道の熱苦しいバトルモノ×伏線回収系のSFマンガが大好きだ。そういうのを描いてみたい。なので結末から固めて逆行しながら伏線を散りばめつつストーリーを構築していくのが良いだろうと考えている。
そこにNFT用語や私の周りの人々もキャラクターとして登場させながら今まで応援して頂いている方にも楽しんで頂けるようにしつつNFTを知らない方にも認知してもらうきっかけになるよう絡ませていきたい。
それで言うと、NFT界隈には「geeちゃん」と呼ばれる熱狂を生み出す最高のインフルエンサーがいる。彼はスターウォーズで言うヨーダのポジションのような設定にしたい。何も知らない我々を導いてくれるマスターのような存在だ。ちなみに許可は取っていない。
「ガリバーさん」と言う名の巨人が出てくるかもしれない。進撃の巨人よりもやっかいなのは彼が魔術師だと言う事だ。ディスコードと呼ばれる異空間を司る魔術師だからだ。魔術師で巨人は前代未聞だ。ちなみにこちらも許可は取っていない。許可を得たとしても「さん」は必ずつけないといけない。
NFTそのものに関しては「NFT」≒「錬金術」と掛け合わせて設定を作っていきたいと思う。知ってる人はクスッと笑えるような仕組みだ。
「鋳造(ミント!)」と叫び手をかざすと、地面から巨大な大剣が錬成されていく。(鋼の錬金術師のようなイメージだ。)
使わなくなった武器は「焼却(バーン!)」と叫ぶと跡形もなく消えてなくなってしまう。(実際には消えたように見えて墓場と呼ばれる別空間に転送されていると言う謎設定も加えたい)
恐らくラスボスは猿かペンギンか命を宿したコンピューターあたりだろうと思う。
ジャンクフードの街だったり、NEO TOKYOが出てくるかもしれないし暴走族もいるかもしれない。(その時はちゃんと許可を得ないといけないが新しいコラボレーションの形が生まれそうで面白い)
人々は「イーサリアム」と言う賢者の石を求め争い、はるか昔にはイーサリアム戦争が起きたとか起きなかったとか。イーサリアム帝国との戦いを描いても面白いかもしれない。
拓かれた海(オープンシー)にはもちろん海賊もいる。泣く子も黙るGOX船長だ。彼についてはキャラ設定が既に仕上がっているので後日紹介したい。
そんな感じで私の周りの近しい人々や様々なコミュニティやNFTプロジェクトのキャラクターにこっそりゲスト出演してもらうのも面白いと思う。
知らない人には不思議な世界のように見えるだろうし、知ってる人からするとニヤニヤしてしまうかもしれない。ただやり過ぎもよろしくないと思うのでメインの本筋をしっかり構築していく。
PHAGY STORYのあらすじは大体決まっている。
舞台はもちろん我々が住んでいる地球だ。
はるか昔、惑星ファジーと言う星から地球にやってきたトカゲの宇宙人が全ての元凶である。古代から人類を影で操り裏で支配している黒幕となる。(これはレプティリアンと呼ばれるトカゲの宇宙人がゴムマスクを被って世界の重鎮に成り代わっていると言う陰謀論が元ネタである)
しかし惑星ファジーもコミュニティと呼ばれる(生命の集合体)の一つでしかないので、恐らく更に猿の惑星に支配されていたりするかもしれない。
そして我々が生きているこの世界は全て仮想空間(メタバース)なのだと言う壮大なSFオチである。
そんな事も知らずに地球人類は賢者の石を求めて、争いを繰り広げてきた。
古代から江戸時代、忍者として影で幕府を裏で操ったり、現代では要人やアイドル、ミュージシャンなど影響力の強い人間は全てファジー星人だったりする。
ある日、某国の研究施設の生物兵器の事故から拡散されてしまった「P-ウィルス」により、人々はゾンビ化してしまう。
それと戦うために特殊な力を持ち目覚めた人々(ファジーピープル)はNFT(ノンファンジブルタクティクス)代替不能な唯一の戦術を用いて悪に立ち向かう。(ヒロアカで言う個性のようなモノだ。同じNFTは一つとして存在せずブロックチェーンと言う鎖で封印されているが、トリガーが外れると能力が覚醒する)NFTは譲渡、売買が可能だが法外な価格で取引されている。
SBTと呼ばれるまた違う能力も存在する。こちらはソウルバウンドタクティクスと呼ばれ、譲渡、売買が出来ない特殊な能力で発現するのは稀である。その為子孫にも能力が引き継がれることはない。
「アイツ!もしかしてプロトタイプか!?」
突然のセリフである。
早くこれを言わせたいまである。
人々はゾンビに対抗する為に自分自身を改造しサイボーグとして戦う道を選んだ。
その試作品として製造された10体のマシーンが「プロトタイプ」と呼ばれる彼女達である。
彼女達は意思を持たない機械である。
ゾンビやファジー星人に対抗する為に生み出された技術のはずだったが、試作品のマシーン達はファジー星人達に奪われ最凶の操り人形と化してしまった。
なんとかゾンビを退けつつ、プロトタイプを人類の元に取り返すことが出来たが、いよいよクリスマスの日にファジー星人の母船が地球に侵略を開始してしまう。
これが第三次イーサリアム戦争の始まりであり、ファジー星人と人類の最終決戦が始まってしまうのであった。
決死の思いでファジー星人から地球を救ったピープル達であったが、今生きているこの世界が仮想空間(メタバース)だったと言う事を知ってしまう。
彼ら、彼女達の戦いはまだ始まったばかりなのであった。
(続く)
という形で大枠のあらすじは頭の中に出来ているのである。これが私が今までNFTとして発行してきたPHAGY WORLDの世界観である。ほぼ後付け設定である。
実際に2022年の末にはファジー星人VS人類の戦いをテーマにした「PHAGY PEOPLE FINAL」というシリーズを最後に一旦幕を閉じている。
いかがだろうか?
実は横顔のイラストから始まったNFTコレクションではあるが、PHAGY WORLDにはぼんやりとストーリーが紡がれていて、色んな構図でキャラクターをセルフリメイクしていく事でコミカライズに向けて着々と準備していたのだ。
それを形にして一冊のマンガを通してPHAGY WORLDの世界観を皆様に楽しんで頂きたい。
欲を言えばコミカライズして終わりではない。
これは布石の一つに過ぎない。
最終的にはPHAGY WORLDをゲーム化するところまでいきたいのが私の夢である。
バイクに跨り鉄パイプを持ったトカゲを思うままに操作したいのである。ゲーム化するにはストーリーや世界観の作り込みが要なので、私自身も解像度をブラッシュアップしつつ皆様にもイメージしやすい状態まで持っていきたい。
そんな夢を実現する為のコミカライズなのだ。
私が40代になる前に果たして実現するだろうか。
人生は長いようで短い。短いようで長い。
ならば自分の夢を追いかけたいと思う。
応援してくださる方は是非いいねとシェアして頂けると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?