見出し画像

ポルノグラフィティ 因島・横浜ロマンスポルノ‘24 〜解放区〜 ライブレポというか感想文

ポルノグラフィティ、デビュー25周年おめでとう!今年の夏は島ごとぽるの展もあり、ロマポルもあり、ポルノファン的には例年より騒々しい日が続きました。いろいろあったけど、もうとにかく本当に楽しかったなぁ!
ひととおり終わってしまって寂しさもあるけど、こんなにも今幸せで満たされた気持ちなのは、やっぱり25周年イヤーの締めくくりであるロマンスポルノが最高だったからかな。
個人的には特にハマスタ公演が神すぎたので、レポというか好きポイントをつらつら書いておきます。ライオンはっさくんが可愛すぎたとか、幸せについて本気出して考えてみかんが人気すぎて買えんかったとか、言いたいことはたくさんあるけど絶対に長くなってしまうのでいきなり曲の話いきます。

00. おいでよサンタモニカ

ウェブメディアのライブレポ見ると、01ではなく00とクレジットされているようなのでそれにならって。イントロダクション的な感じですね。歌ってたけど。
因島もこれで始まって、神神のような激エモセトリを妄想してた身からすると結構衝撃だった!笑 今回はひたすら楽しくてハッピーな25周年のお祝い、お祭りライブなんだなってここで気づきました。「ウェルカーム!いんのしま!」は上手くハマってたけど、「よっこっはまー!」のリズム難しすぎません?
私は横浜市民なので、因島出身でおそらく都民のポルノたちからウェルカーム!されたの結構おもろでした。

01. ネオメロドラマティック

爆 上 が り ! ! ! 
あの、ここ因島では「愛が呼ぶほうへ」でね。陽気なサンタモニカとの温度差とか、その前にまず暑すぎてバラードで棒立ちしてたら気失って倒れそうとか、そういう状況もあってなんだか集中して聴けなくて。。横浜では愛呼ぶはもっと涼しい時間に気持ちつくって聴きたいなあ、序盤は盛り上げ曲がいいなあ、と思ってたのよ。そう思ってたら、ここに来てくれたネオメロ!!テンション爆上げ。もう最高。楽しい。ありがとう。そもそも私はネオメロが大好き。サンプは青春です。

02. メジャー

因島でもやってたけど意外な選曲!なんとなく今回FLAGはやりそうだなと思ってたし実際やってくれたけど、さらにもう1曲パノポル色の強いメジャーを入れてきたの驚きだった。横浜2日目の前に友達と集まって、なんでこれセトリ入りしたんだろうね?という会議をしていて気づいたのが、終盤の歌詞・・・

自分のメジャーは確かにここにあって
いつだって自己新記録を刻んではいるんだ
派手じゃないけれど 褒められはしないけれど
何度もそれを超えようと もがきながら進んでいく

メジャー/ポルノグラフィティ

ここが、横浜での晴一さんのMCとちょっとリンクしてるなと思って。デビューして売れてしばらくの間は勢いに乗って大きな会場でライブさせてもらえるけど、25周年の今になってもスタジアムでライブができるっていうのは、昔スタジアムに立ったことよりももっとすごいことで、自己新記録を更新したってことなんだ、という。その想いを込めての選曲じゃないかなと予想。これに気づいたあと、横浜2日目のメジャーはまた響き方が違った!

03. アポロ

周年ライブに外せないデビュー曲をここで!ワズビルで終盤に入れてきたから、ロマポルではわりと早い時間にやるかなとは思っていた。アポロを演奏してるふたりは本当にいい笑顔で、楽しそうでよかったなあ。昭仁さんがステージの端から端までガンダッシュしながら歌ってたの、歌うますぎ&足速すぎて衝撃。
最終日の「ラヴ・E・メール・フロム・〇〇〜!」のところ、いつもは地名なのに「25年間ありがとう!!」だったのアツすぎた。その日、会場にいない人も含め、これまで少しでもポルノを聴いてきた人みんなに向けて言ってるようにも聴こえて。まだ明るい時間帯にやってくれたので、昭仁さんの歌声が青空に打ち上がっていくようで爽快でした。

MC

いつも素直にファンに感謝を伝えてくれる昭仁さんと、「25年もお互いよー飽きんよねぇ」の晴一さん、2人組としてバランス取れすぎている。

因島公演はみんなバスで帰らなきゃいけんかったしあんまり遅くまでできんとかあったけど、今日は大丈夫です!なぜならここは横浜だからです!電車がいっぱい通ってまぁす!!とビュンビュン腕交差させながら嬉しそうに話すしんどうはるいち(49)。異様に盛り上がる客。「いいですねぇ電車がいっぱいあるって言うただけでこんなに歓声もらって」と呆れるボーカリスト。

あとみんな大好きだったやりとり↓
晴一:この前、新陳代謝について調べてて。人の体って5年でまるっと違う細胞に生まれ変わるんだって。ポルノ25周年ってことはもう5回くらいは生まれ変わってるわけで、つまり俺の体はもうほぼポルノグラフィティ100%だなって。おまえ(昭仁)はソロやっとるけぇ99%くらいじゃ(指差しながら)
昭仁:それ言うならあなたミュージカルやっとるから97%くらいでしょ・・・いや野党もあるから90%じゃ!
晴一:(言い返せずニンマリ)・・・じゃあ今日は100%にして帰ります!
どう考えてもポルノ以外にいろいろやってるのは晴一さんのほうなのになぜ喧嘩ふっかけたのか?相方が自分の活動把握してくれてて嬉しそうに見えたよ

最終日はなぜか、
昭仁:誰か富豪の人あそこのタワマン買ってぇ〜?野球よー見えるでえ。フロアぶち抜いてみんなで集まって見ようやぁ〜。
晴一:ライブなら反対側のビルのほうが見やすいよ、あっちも買ってぇ〜?
と明らかにあの場でいちばん富豪のふたりから不動産購入をおねだりされるという展開w ベテランらしい余裕のおしゃべりだったなあ笑

04. 狼

「因島の風を」という前振りだったのでAokageやるのかな?と思ったけど、ここは狼!この曲めちゃくちゃスタジアム映えするし、夏の夕方のぬるい風が吹く時間帯にもマッチしすぎてた。かっこいい〜!!因島曲からのチョイスも曲順変更も大正解だったと思うなあ。

05. OLD VILLAGER

激アツ(いろんな意味で)
因島というのどかな島でロックバンドの姿を見せますとこの曲をやったことも、横浜スタジアムというデカいハコでぶちかましたことも、どっちもアツかった!そして炎の演出がマジで気絶しかけるくらい暑かった。。特に因島はステージが近くてね。。昭仁さんも「燻された」と言ってたけど本当にステージ上はそのくらいの温度だったと思われる、ポルノの燻製にならず生きててくれてよかった。しかしこういう最新曲(解放区のカップリングなので)の演出に力入れてくれるポルノチームって本当に信頼できる。

06. FLAG

今回のライブはグッズにフラッグタオルやペナントがあったり、因島じゅうに島ごとぽるの展のノボリが立ってたり、なんとなーくFLAGは期待してたので嬉しかった!ポルノは晴一さんが歌詞書いてる曲が母数も多いしセトリにもたくさん入るけど、ライブの中には昭仁さんの書く力強いメッセージソングも絶対必要なんだよね。ボーカリストが書いて歌うからこそ響くものってある。

07. カメレオン・レンズ

大歓喜!!あの実は因島のセトリにムムムと思ってた原因のひとつが「なんか古い曲多い」だったの。暁アルバムの収録曲全然やってくれないじゃん!って。常に最新のポルノが好きな私としてはややショックで。特にカメレオンとゾンビはワズビルでさえ封印したんだからやってよ!と思ってた。そしたら横浜でやってくれました、だんだん夜が更けてきた横浜の空の下に響くカメレオン・レンズは格別でした。都会の夜景が似合いすぎ。横浜のために取っておいたんだきっと、と思ってマジで反省しましたすみません。そしてここからの雰囲気づくりとしても満点の選曲だった。

08. シスター

本当にありがとうございます
因島でもやってくれて嬉しかったんだけども、オルビレでめちゃくちゃロック!な気分になった直後だったからテンション的に切り替えが難しく、炎演出で燻された後だし気温的にも灼熱で、シスターにしっかり聴き入れなかった。5周年で再出発のときの大切な曲なのに・・・。だからここの因島からの曲順変更が本当にありがたかったー!カメレオンでグッと聴くモードになってたからじっくり堪能できた。ハマスタということもあり、個人的ポルノ初ライブのキャッチザハネウマを思い出してしまってもう心震えすぎた。

09. 愛が呼ぶほうへ

本当に本当にありがとうございます
こちらも因島から曲順変更で大変助かったです。因島ライブの実質1曲目が愛呼ぶっていう事実だけ見るとかなり素敵なんだけど、時間帯的に暑すぎて集中できなかったのと、じゃあ正直サンタモニカないほうがよかったな(テンションの落差的に)と思ったしアンケートにも書いて。愛呼ぶ聴くときってもっと気持ち作りたいんだもの。。だからここのカメレオン→シスター→愛呼ぶのセトリは美しすぎてもう最高だった。天才が考えたセトリ。あとやっぱり良い曲。

10. むかいあわせ

因島でやってくれて嬉しくて、故郷の親の愛をイメージするような懐かしさを感じる曲だから因島限定?と思ってたけど、横浜でもありがとうな一曲。というか愛呼ぶの次に置いたのかなり正解では・・・!?

心と心をむかいあわせ そこに生まれるものがあるよ
それを人は愛と呼んでいる ボクにも見せておくれよ きっと見つけられるから
あなた あなたに出逢いたい

むかいあわせ/ポルノグラフィティ

遠くから近くから君のこと見ていてくれる愛というものは、心と心をむかいあわせることで生まれるもの?なんだこのじんわり染みる感じは、アンサーソングみたい。。

11. ギフト

ポルノにとって2度目のハマスタ(10イヤーズギフト)で冠背負ってたこの曲、ハマスタでぜひ聴きたかった!うれしい。アレンジも良かったなあ。個人的には大学受験期の曲なので、そんなときにポルノにしてはめずらしい素直な応援歌出してくれたのが嬉しかったこととか色々思い出して涙。「この先ポルノふたりでやっていけると思えたのは振り返ってみればこの曲だったかも」的な昭仁さんの想いを全書コメントやらラジオやらで聴いたあとだったから余計に響いちゃった。

12. THE DAY

今回のベストアレンジ賞!!終盤に向けての盛り上がりがもう最高!!因島では観客が立ち上がるタイミングに迷ってやや面白くなってしまい、横浜初日は昭仁さんが高音でなくて苦しそうだった(のちに張り切りすぎと判明)のでハラハラし、横浜最終日がベストアクトだったな〜。昭仁さんの歌、晴一さんのギターはもちろん、バンド全体のレベルの高さを感じた。タマダトムさんのドラムやばすぎん???ラスサビのドラムとんでもなかったよ。早く音源をください。
曲終わりでバンッ!と一気に照明消えて、いつの間にか夜になってて真っ暗になるの演出かっこよすぎ大賞だった。ポルノチームすごすぎる。

13. 螺旋

新藤晴一セクシーすぎ。むり。は?なにあれ好き。スーパーハルイチタイムのインスト曲といえばdidgedilli信者だったけど、ちょっと螺旋よすぎたな。。照明の力の入れ方もすごかった、うちの新藤晴一を見てくれ!感。わかる。

14. Zombies are standing out

も〜〜〜〜〜〜〜大感謝!!!
横浜でいちばん歓声あげたのココです。ココ。スタジアムでゾンビ絶対聴きたくて、因島でやらなくて絶望して、アンケートにもそろそろやってくれと書いて、夜の横浜のために温存しといたんかい、正解ですねゴメンナサイってなりました。ゾンビはやっぱりデカい会場が似合うなあ!演出もめちゃくちゃ力入ってて完璧だった。ポルノファンはもちろんだけど、ポルノチームのゾンビへの激重感情も相当なものだよね。なんでこれ新曲で出たときプロモーションあんなにアッサリだったんだ?この一曲だけ引っ提げてロマポルできたくらい力あるよ。でもやっとスタジアムで聴けて感無量でした!!野外ゾンビ最高!!!

15. 今宵、月が見えずとも

待ってたよ!!野外ライブ夜の時間帯でやってほしい曲ナンバーワン。横浜初日はわりと全体見渡せる感じのスタンド席で、ちょうどジャケ写に似た三日月が見えてて絵的にも良すぎた。昭仁さん、今回メリッサやらないからってこの曲でロングトーンぶちかましてくれるとは!曲終わらない限り一生続きそうだった、素晴らしすぎた。もう盛り上がらざるをえない。

16. ひとひら

神選曲。
因島では「前夜」聴きたいなと思ってて実際やってくれて、おそらくあの枠が横浜では「ひとひら」に変わったんでしょう。さすがに予想できなかった・・・!でも歌詞を読めば読むほど、今回の因島・横浜ロマンスポルノにぴったりで。島を出た日からずいぶん経って東京で活躍するポルノが、25周年の今この曲をやってくれる意味よ〜!!しっかりモニターに歌詞出してくれたのニクい演出すぎた。あとLEMF1999ツアーのときは昭仁さんだいぶ苦しそうに歌ってた「虹の立つ場所には誰も〜」以降のところ、あの頃よりずっときれいな声で歌い上げてて、この人ほんっとに進化してる・・・!と感動しきりだった。泣かないわけないのよ。

17. ヒトリノ夜

ライブ終盤の盛り上げパートはロマポル常連曲から!ツアーではあまりやってくれないこの曲聴くと、やったーロマポルだー!って思うよね(語彙力低下)
横浜初日は昭仁さん喉つらそうだったからもうサビ全部ファンに歌わせてもええんやで!と思ったけど、煽るわりにご自身でも結構歌ってくれるからどこまで歌えばいいか迷った笑。翌日はだいぶわかりやすい煽り方になってて「ロンリー・ロンリー」だけ歌ってたけど、最後の最後に「もしかしてここも歌える!?」ってアウトロの「Nobody knows what means love song.」「Do you know how love song goes on.」のとこ託されたのびっくりした。そして自分含めてファンがみんな歌えるのもびっくりした。歌詞カードのってないよね?あの部分。みんな聴き込んでるなー!

18. 幸せについて本気出して考えてみた / Jazz up

横浜初日は幸せ〜、最終日はじゃざっぷ!サプライズすぎる。
因島で本編ラストのモニター演出「いつか答え合わせしよう」を見てたから、幸せ〜やってくれたの嬉しすぎて。この曲なんでこんなにハッピーなんだろう、ライブで聴くと本当に今このライブの時間がとにかく幸せだなって思う。ちなみにサビは裏拍派です。
翌日はなんとJazz up!因島限定かと思ってたから驚いた〜。因島でも思ったけどどえらい歌詞を歌わされたな。でっかい会場で爆音で聴いてたら10周年の東京ドームの思い出が蘇って、泣く曲じゃないのに泣きそうになったわ笑

19. ミュージック・アワー

ポルノ的神7から今回選ばれた曲のひとつはMアワでした!夏の野外ライブとなればやっぱりこの曲なのかな。変な踊りはいつも楽しいし、ステージ上のメンバーもサポメンもみんな楽しそうなのがいいのよね。多幸感でいっぱい!
横浜2日目、アリーナ下手側のかなり前方席だったのだけど晴一さんがこっち来てほぼ目の前でギターソロ弾いてくれて、ソロ終わりの歓声を受けて「ワーイ!\(>ω<)/」みたいな可愛すぎるリアクションしてくれて崩れ落ちた、何あれ?夢?
そして昭仁さんの「ミュージシャンも張り切ってまんねんこれ◎×◼︎△〜」がいつにも増して聞き取れなさすぎてテンションの高さがうかがえたw

20. アゲハ蝶

今回さすがに絶対やるだろうなと思ってたこの曲はやはり終盤のいいところで!THE FIRST TAKEに始まり、25周年イヤーを大いに盛り上げてくれた一曲だったねぇ。ラララの大合唱は何度ポルノのライブに行っていても毎回感動するし、昭仁さんがいつも「すげえ!」「この光景一生忘れんよ!」と言ってくれるのも毎回本気の言葉だってちゃんと思えるもの。本当すごいんだよアゲハ蝶は。ワズビルで晴一さんも言ってたけど、ただの大ヒット曲()じゃなくてライブでずっと育ててきて特別になった曲だよね。横浜2日目、腰掛けて観客を見渡していた晴一さんの表情よすぎたなぁ。それを「座ってる晴一くんも撮っちゃお」とカメラに収めてくれた昭仁さんありがとう。あの映像、どうか早めに放出してほしい。

21. 解放区

本編トリ!なんてスタジアムが似合うんだろう?ここまでの最強セトリをすべて引き連れてエンディングをまとめられるほどパワーのある楽曲だった。なんといってもサビの解放感と爆音の特攻演出!夢みたいな光景だったなぁ。
ああこれでライブ終わっちゃうよ〜と思いつつ、でもポルノのライブはこれからもきっと私たちの解放区でいてくれるんだ〜という希望もすごく残って、なんだろう、いつもよりあったかく安心した気持ちでラスト1曲を聴けた気がする。アウトロで昭仁さんがあんなに語りかけてくれるのもめずらしいよね!
「わしらにとってポルノグラフィティとは」「あなたにとってポルノグラフィティとは」のあとにモニターに出た言葉、因島と横浜初日は「いつか答え合わせしよう」で、最終日は「また答え合わせしよう」になってて。。答え合わせして終わっちゃうならいつかなんて来なくていいと思ったけど、答えはいつもライブにあって、何度だって答え合わせしていいんだ。またって言ってくれるんだ。なんてロマンチックなんだろうね、ポルノとファンの関係って。

<アンコール>

ポルノコール、すぐにできないくらいヘロヘロになってたw いつもコール始めてくれる人は偉いなあ。しかしポルノもほとんど休まず、パッと着替えて出てきてくれてるよね。すごすぎるっぴ・・・

因島では学生さんたち呼んで「はっさくんのテーマ」やってくれた!めちゃくちゃ盛り上がった!!ヘイ!ヘイ!はっ・さ・くん!楽しすぎ。キラキラしてて因島にぴったりの良い曲だし、学生さんも上手だし、はっさくんは可愛いし。しかしワンフレーズだけ歌った昭仁さんがうますぎたんだよな、どっかでフルコーラスやってくれません?

横浜では2人がここでバックステージへ!ゆかいなマーチとともに、昭仁丸と晴一丸にそれぞれ乗り込んで移動。ファンサが手厚いポルノグラフィティ。
メジャーのところで触れた晴一さんの言葉は名前呼び後の挨拶で。「俺たちまぁアポロがばーーーんと行ったじゃん?こっちでもやっとこ、ばーーーんと行ったじゃん?(逆側のお客さんにも見えるようにアクション付きで2回ばーーーんしてくれた)・・・25周年の今また横浜スタジアムに立てるというのは、以前立ったときと意味合いが違って、俺たちにとっては自己新記録更新なんです」に心打たれていたら、「20代のとき食べるカルビと今食べるカルビは違うじゃん」という謎の焼肉例えも追加してくれて泣かずにすんだ。
昭仁さんは横浜最終日に「個人的なことになるけども・・・今日、25年で一番いい歌が歌えました」と。ほんっとうにそう思ったし、この人の歌はどこまで進化するんだろうとゾクゾクした。そして「20周年でドームをやって大きな山を登り切って。次はどうしようかと思っていたら、みなさんが新たな山を見せてくれて、25周年でまたこうして大きな山を登ることができて。5年後も、10年後も、こうして山を越えていけたら」と、ずっと先の未来もポルノグラフィティとしてファンと共に山を登れたらなんてサラッと口にしてくれて、もう嬉しくて嬉しくて!私たちも同じ気持ちです。涙

22. ヴィヴァーチェ(新曲)

因島ではライブ中盤に披露された新曲!初見でおそらく昭仁さんの作詞だなとわかるストレートなメッセージソング。しっかりモニターに歌詞も出てたので噛み締めつつ、かなり盛り上がりやすい曲調だったので、新曲なのにそろってしまうオタクの手の振り。怖いよ。リリースの予定だとかタイアップだとかは特に決まってるものではないと因島で言ってたと思うけど、早く手元に音源欲しいよねぇ〜。

23. Ohhh!!! HANABI

今回のロマポルはお祭りなのです!!タオル回しはハネウマではなくHANABIなのです!!!いえーい!!!
ハネウマラバーとしてはw因島では「ハネウマやらんのかーい!」と思ったけれども、久しぶりのHANABIとっても楽しかったなー。タオル回してコーレスして(案外覚えてるもんで)。ダイキャスツアーを思い出しつつ、サビでしっかりステップ踏んでくれててニヤニヤ。でもなんかハネウマよりタオル回す部分多いよね、腕痛くなったw
曲終わりにバンバン花火打ち上がって、ポルノとポルノファンと一緒に夏の終わりに花火見れたわ〜と良い思い出になりました。バックステージにいるポルノに夢中であまり逆側の花火見てないっぽいお客さんたちに、昭仁さんが「花火!花火!花火花火花火!見てー!!花火!!!」って言ってあげてて良い人すぎた笑

24. ジレンマ

みんなで花火見てのんびりステージ戻って、終わりかな〜と思わせてのジレンマ!!!!最高さいこうサイコウ。ワズビルでは手元のスマホで撮影してたからね、本当に何も考えずアホになるジレンマは若干久しぶりw 楽しすぎる、あとバンドメンバーの演奏がうますぎる。ソロ回しのかっこよさよ。やっぱりポルノライブの締めはジレンマだね!

終演(かんぱーい)

なんかまだまだ昭仁さんが元気そうに見えて、最終日だしおまけでもう1曲!とか・・・言わないよね・・・?(こっちがもう体力の限界すぎて怯え)って感じだった。なかった。笑

横浜最終日はビールが登場してかんぱーい!はなむけも流れて。周年ライブで今後定番になっていくのかしら、この演出。酒を飲む推しなんて永遠に見たいので何度でもお願いします。注いでた子が緊張してたのか昭仁さんの一杯が泡だらけになったワね〜と見てたら昭仁さんがマイク通して「売り子さんが素人でーす」とw辛辣w 晴一さんのほうはきれいに注げてた。

記念撮影もしてたね!元気いっぱいにお気に入りのポーズ決める昭仁さんと、疲れ果てて虚無顔の晴一さんが交互にモニター抜かれてさすがにみんな笑ってた。

生声挨拶、晴一さんが横浜初日に「これからもよろしく!」、最終日に「またね!」とめずらしく未来を感じさせること言うから、もうぶわって泣いちゃった。そして昭仁さんに「次会うときまで元気でおってね!」て言われたからには、ライブ後も体調管理がんばるしかないです。

そんな感じで最高すぎた今回のロマポル!
20周年の神神も最高だったけど、今思うとあのライブって本当に集大成で、やりきった感がありすぎて終わったあとのロスがとにかく酷かった。
でも今回は、もちろん最高のライブをお見舞いしつつ、まだまだやりまっせ!感のある、未来を感じさせてくれるライブだった。彼らにとって25周年は通過点だったんだなぁ。だからなのか5年前ほどの酷いロスはなく、次の活動を楽しみに待とう!と希望もって生きれそうです。
ポルノに次会うときまで、元気でおるぞー!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?