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署名縦覧会場で起きた大変な出来事

3/25〜3/31まで市役所13階で署名の縦覧がはじまっています。
土曜日の3/26は朝から多くの市民が縦覧に訪れていました。
そんな中、大変な出来事が起こりました。

委任状を持たない岡孝治市議がメモを始めました

お昼過ぎ、岡孝治市議が縦覧会場にやってきました。
縦覧は徳島市民であれば誰でも可能であるため、このこと自体は問題ではありません。

けれども、通常「代表請求人(リコールの会)」もしくは解職請求をされている内藤佐和子市長からの「委任状」がなければできない異議申し立てのメモを、岡孝治市議がはじめました。

近くで縦覧をしていたリコールの会代表請求人の多田が、近くにいる選挙管理委員を呼び「なぜあの人はメモを取っているのか」と尋ねました。
すると、その選挙管理委員は「委任状は明日もってくることにしてメモを渡した」というのです。

そこでリコールの会代表請求人の多田は岡市議の席に行き「委任状がないと異議申立ては出来ません」と 言いました。
岡市議「あんたに言われる筋合いはない」何度も声を荒げて言いました
選挙管理委員は「この人は請求代表人の1人です」と岡市議にいいました。

その後、岡市議との口頭でのやりとりがしばらく続いた後、岡市議は異議申し立て書を選管に返し退室しました。
代表請求人といえども、多田は一般市民です。
そうした一般市民に声を荒げる岡市議の態度に非常に驚いたとのこと。

一般市民には委任状の手続きを要求してるのに、岡市議には、委任状が無いのに異議申し立ての紙を渡したことは大問題です 。
もし、リコールに賛同する市議が同じことをしたら徳島市選挙管理委員会は認めたのでしょうか。

その後、リコールの会代表の久次米が選挙管理委員に顛末書を書くよう伝えました。


ルールを守れない人に百条委員会の委員長が務まるのか?

岡孝治市議は教育保育施設等整備事業に関して設置された百条委員会の委員長です。
このように法律で定められたルールを守れない市議が委員長を務めることで、まともな百条委員会を開くことはできるのでしょうか。


《2022.4.2更新》
「徳島市直接請求者署名簿縦覧基準」について

平成25年5月新町西地区住民投票のときに制定された「徳島市直接請求者署名簿縦覧基準」の改訂が令和3年6月になされました。
こちらについて徳島市選挙管理位委員会に確認したところ、「直接利害関係のある者」から「被解職者」と表現を変え、元々含まれていたものを分かりやすく表現したとご説明いただきました。
勘違いしてお伝えして申し訳ございませんでした。

徳島市管理委員会からの説明
縦覧基準に被解職請求者が含まれた点について

いつ誰がどのように決めたのか
「地方自治法第74条の2において定められている【関係人】について、解職請求署名に相応しく書き直したもの。そもそも被解職請求者も含まれているが、今回まで問題にならなかっただけである。」

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