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【受験英語】英文法 擬似関係代名詞まとめ!~パスチャレ#042~

                            written by なも


皆さんこんにちは、なもです🐈
徐々にもとの生活に戻りつつあるのでしょうか、街中に人の姿が多く見られるようになってきましたね。
私は先日受験ぶりに大学に行ったのですが(研究目的なら立ち入り可能になりました)、人が少なく静かで、紫陽花の綺麗なキャンパスでした🌱🌿

さて、今日の動画はもうご覧になりましたか❓
こちらのリンクからチェックしてみてくださいね⤵⤵

【現代文】おすすめの勉強法と参考書
https://youtu.be/_H9oOWgDQfs

月曜 国語サムネ

それでは今日のパスチャレを見ていきましょう!

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なんだか関係代名詞っぽいですね〜😀
ヒントを参考に、文意に気を付けて答えを導いてくださいね!
それでは解答を見てみましょう😊

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いかがでしたか??これは擬似関係代名詞の問題でした!少し古い表現ではありますが、入試ではたまに問われるので頭の片隅においておきましょう。
なぜこの答えになるのか、詳しく見ていきましょう💫

主節は There is no one(誰もいない)、関係代名詞節でoneがどういう人なのかの説明=(S) knows that the earth is round(Sは地球が丸いことを知っている)という構成になっていますね。

もし括弧内が普通の関係代名詞(who/that)だとすると、「地球が丸いことを知っている人はいない」となってしまい、文意が通りませんよね。

(古代ギリシャの哲学者が大地球体説を提唱する以前の時代なら話は別ですが…(黙)) 

ここで活躍するのがbutです!😉

関係代名詞butは、
(1)先行する文が否定内容になっている場合に限って使用可能
(2)それ自体に否定の意味を持っている(that~notと書き換え可能)
→英文全体は必ず二重否定になる!

これを押さえておきましょう! よって、この英文は「地球が丸いことを知らない人はいない」となるわけです。(= There is no one who(that) doesn’t know that the earth is round.)

いきなりですが、擬似関係代名詞をすべて思い浮かべてみてください!
3つすぐに思いつきましたか?😕

as,than,butですよね。この3つは必ず覚えていてください😚

これらのワードが文の主要素となっているとき、関係代名詞として使われます。例文と一緒に使い方を確認していきましょう!

<as>

(1)前にsuchやas,the sameなどがあり、それと関連して用いられるとき

<such A as …> 「(...する)ようなA」
 Choose only such friends as will benefit you.
(あなたのためになるような友人だけを選びなさい)

他にも、〜部分を省略して
Her eloquence is such as is rarely heard anywhere.(彼女の雄弁は天下まれに見るものだ)
というように使うこともできますよ!

②<as[so] A as …> 「(...する)のと同じくらいのA、…するだけのA」
 He welcomed as many visitors as came.
(彼は訪ねてきた人はみな(=来ただけの数の人を)喜んで迎えた)

③<the same A as…> 「(…する)のと同じA」
I went to London in the same year as you did.
(私は、あなたが行ったのと同じ年にロンドンに行った)
これはthe same thing which(that)と同じ扱いと考えてかまいません。

(2)主節やその一部を先行詞とするとき(非制限用法のwhichと同じ)

多くは慣用表現として扱われており、主節の前に出したり文中に挿入することもできます。asが節の主語になるときはbe動詞かseemが後に続くことが多いです。

He was making fun of the girls,as is often the case. 
(よくあることだが、彼は女の子たちをからかっていた)

John came late to school, as is usual with him. 
(いつものことだが、ジョンは学校に遅刻してやってきた)

As was expected, he was promoted to the managerial position that year.
(予想されたように、彼はその年に管理職に昇進した)

As was my custom, I got up at seven and fixed my breakfast.
 (いつものように、私は朝7時に起きて朝食を作った)


<than>

比較構文の従属節のSが欠けるとき、thanが関係代名詞のように働きます。
He has more money than he needs.
(彼は自分が必要とする以上のお金を持っている)

moreのみが先行詞となることも多いです。
more than (is) welcome(歓迎される以上に), more than (is) needed(必要以上に), more than (is) necessary(必要以上に)

<but>
基本的には前述の通りです。
諺の There is no rule but has some exception.
=There is no rule without some exception.
(例外のない規則はない)は有名なので覚えておくといいですよ!


④の選択肢の、関係代名詞thatは、主格・目的格として使用できます。(所有格は×)


<thatが好んで使われる場合>
(1)先行詞に最上級の形容詞がついている
(2)先行詞+the first, the second, the last, the only, the very, the sameなどがつき、唯一の対象に限定される
(3)先行詞+all, any ,every, noなどがついている
(4)先行詞が疑問詞who
(5)先行詞が<人+動物・事物>の場合
(6)先行詞がbe動詞の補語 (人の性質)

今日も最後までお読みいただきありがとうございます😘💓
また来週お会いしましょう😊
明日のみゆみゆのパスチャレもお楽しみに!🐰

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お茶の水女子大学 理学部 1年 なも

生物が好きで理系という分類に属してはいるが、大学では倫理や哲学、心理学も学んでいて常に興味関心の赴くままに行動する。

猫・植物・おいしいもの・布団が好き。ちなみに猫は画面の中でしか飼っていない。
珈琲を嗜む優雅な生活に憧れている。

他のメンバーが座右の銘といったかっこいいことを書いている中、自分だけふざけているように思われるのが怖いので(チキン)最近共感した言葉を紹介してみたりする。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』
進化論の適者生存の話で出てくるダーウィンの言葉である。
得意・苦手に関わらずいろいろなことに挑戦し、吸収していきたいものだ。

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