見出し画像

【受験英語】英文法 if節とwhether節の違い分かる?~パスチャレ#082~

                            written by なも

皆さんこんにちは、なもです🐈

風を気持ちよく感じることが多くなり、秋が近づいているな〜🍃と思っている今日この頃です。

とはいえ日中暑いのは勘弁してほしいですね…みなさん熱中症にはお気をつけて😥


さて、今日の動画はチェックしていただけたでしょうか?😀
まだ見ていない方は下のリンクからぜひ覗いていってくださいね!⤵⤵

【受験頻出!!】"come"の英熟語いくつ分かる?(英熟語道場)
https://youtu.be/dwUGP6NF9RQ

24 サムネ-04

パスランボール、面白いですねえ() 
そして相変わらずみゆみゆの発音が素晴らしいです👏
一つの単語から似た英熟語の総まとめを例文と一緒にしているので、何回も見直してきちんと身につけていきたいですね!

高評価ボタンを押していつでも見られるようにしておきたいものです😌

それでは今日のパスチャレを見てみましょう⤵⤵

スクリーンショット 2020-08-23 0.44.44

主節は I’m worried~ 、従属節は she is happy です。問題はそこをどう繋ぐか、というところですね。

名詞節はどのように導けばいいのでしょうか?😶
なにか抜けているものにも着目しましょう!😉

それでは解答を見てみましょう!💫

スクリーンショット 2020-08-23 0.45.01

いかがでしたか?回答までのプロセスを詳しく見ていきましょう!
全文は I’m worried about whether she is happy.(彼女が幸せかどうか心配だ) ですね。


ここで一番初めに気付かなくてはならないのが、 be worried about ~ =「~について心配している」 というイディオムです。ここではaboutが抜けているため、①の選択肢は該当しません。


次に、文章の構造を文法的に見てみましょう。主節で使われているイディオムには、aboutという前置詞が含まれています。即ち後ろに来るのは前置詞の目的語(=目的の働きをする名詞または名詞節)となりますね。


②のabout thatについてですが、thatは例外を除いて、基本的に前置詞+thatという形で前置詞の目的語となることはありません。ここでの例外とは、「in that」と「except that」のふたつです。


🌼in that(〜という点で)
ex) I like my hometown in that it is rich in nature. (自然が豊かだという点で故郷の町が好きだ)

🌼except that(〜という点を除けば)
ex) Our dog is well-behaved except that it sometimes hides my shoe away. (私たちの犬は、時々私の靴を隠してしまうことを除けば、いい犬だ)

ここで残りの選択肢は③about if か④about whether となります。
接続詞whetherとifはどちらも「〜かどうか」の意味を表す名詞節を導く用法があります。ここで注意が必要なのが、

🌼whether節:主語・目的語・補語・前置詞の目的語になる
🌼if節:動詞の目的語・形式主語itを用いた場合の真主語のときにしか使えない

という差です。
つまり、ここでは④about whetherが正解となります。

詳しい使い分けを見ていくと、
(1)他動詞のOとなる節→whether/if使用可能
ex) I asked him whether[if] he could give me a satisfactory reply to my letter. (私は彼に、私の手紙に納得のいくような返事をよこせるかどうか聞いた)
*ask,know,wonderはifを使うことが多いです

(2)Sとなる節を導くとき→文頭にはifを使えない
ex) Whether she will run for office this year is uncertain. (彼女が今年公職選挙に立候補するかどうかは定かではない)
*形式主語itを使えば両方使用可能
ex) It is uncertain if[whether] she will run for office this year.

(3)Cになる節を導くとき→ifは使えずwhetherのみ
ex) A good test of sincerity is whether we are willing to listen to others.(相手のいうことを聞こうとするかどうかで誠実さがよくわかる)
ex) The important thing is whether we can meet the deadline.(重要なのは、私達が締め切りに間に合わせることができるかどうかだ)

(4)前置詞に続く節のとき→ifはつかえずwhetherのみ
ex) That depends on whether your parents agree with your plan. (それはあなたのご両親があなたの計画に賛成するかどうかによって決まる)

(5)同格名詞節を導くとき→ifは使えずwhetherのみ
ex) There is a question as to whether their research approach is the correct one. (彼らの研究方法が正しいものかどうかには疑問がある)

(6)whether or not
これは譲歩構文ですが、ifではこのような使い方をすることはできません。例文と一緒に、使い方を軽く見ておきましょう。ちなみにこれは名詞節ではなく副詞節ですので、「未来のことでも現在形」のルールが適用されますね。

🌼<whether A or B>「AであろうとBであろうと」
ex) Whether (I am) invited or excluded, I won't go. (招かれていようが除外されていようが、私は行かないつもりだ)

この例文のように、この節の主語(=I)が明らかで、動詞がbe動詞のときは、SVが省略されることが多いです。ここで、次の例文と比較してみてください。

ex) Whether they beat us or we beat them, the result will be the same. (彼らが私達を負かそうが、私達が彼らを負かそうが、結果は同じだろう)
なにか気づきましたか?😏そうです、whether節の主語がtheyとweになっており、これは主節の主語(=the result)とは一致していません。

また、目的語も共通ではないので、<whether A or B>のA,Bに該当する部分は、<S+V+O>のままの形で示されています。

🌼<whether A or not>「Aであろうとなかろうと」
A,Bが同じ、動詞も同じで、単に肯定と否定の差だけである場合は、Bにあたるところに単にnotがきます。
ex) The party will be held outside whether it rains or not. (雨が降ろうと降るまいと、パーティーは屋外で催される)


長くなりましたが、ifのほうがwhetherより制限が多く面倒くさいということです!(雑)迷ったらwhetherを使ってしまいましょう(こんなこと書いたら怒られそう😅)

今回の問題では前置詞の目的語となるときはif節をとることができない、ということがポイントだったので、ひとまずそこは覚えて帰ってください😉

本日も最後までお読みいただきありがとうございました😘💓
明日の動画・パスチャレもお楽しみに😆

画像3

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お茶の水女子大学 理学部 1年 なも

生物が好きで理系という分類に属してはいるが、大学では倫理や哲学、心理学も学んでいて常に興味関心の赴くままに行動する。

猫・植物・おいしいもの・布団が好き。ちなみに猫は画面の中でしか飼っていない。
珈琲を嗜む優雅な生活に憧れている。

先日、とあるzoomで「ラボで先輩がやっていたマウスの解剖を目の前で見た」という話をする機会がありました。感想を求められたので「きれいだなと思いました…あっ生命の神秘を感じて」と答えたら、若干引かれて臓物好き認定されてしまったのでこれからは内に秘めていこうと思います。ここに書いている時点でパスラボ関係者には露呈しましたね…強く生きていきます。なんでも個性って言えば許されるというマインドも捨てがたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?