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読書感想 国家資格キャリアコンサルタント試験 予想問題集



キャリコン仲間とのプロジェクト参考のために読みました。


<巻頭より>
・第4回試験以降の新傾向に対応
・基本編100問で基礎知識と基礎理論の確認
・応用編50問で難問化した傾向への応用力がみにつく
・問題と解答が見開き形式。机がなくても学習可能
・「2級キャリアコンサルティング技能検定 学科問題集」と連動。
 本書を学習したあとに学科問題集を学習すると短期間で合格レベルの学力を習得



資格対策の老舗中の老舗、LECさんの予想問題集です。

せっかくなので私が問題集に取り組んだ時の流れ、メリットを◆に追記してみました。

<流れ>
①左ページの問題(正誤 4択)にトライします。
※「目隠しシート」が付属してるので、右ページは隠したままで☆
◆迷った問題は左上に「△マーク」



②右ページの解答を確認し、じっくり解説を確認します。

※特に間違えた場合は間違えた原因を明確に。
◆間違えた問題は左上に「×マーク」



③最後の問題までチャレンジして終了。




④時間をおいて最初に戻り、「△マーク」「×マーク」の問題だけやり直す。

◆再度、「迷った」「間違えた」場合も恥ずかしがらずにマークを下につづけましょう。練習で起きたことは本番でも起きることがあります
◆△が多い問題は迷うポイントを消せば〇と併せて「平均点」に近づけます
◆×が多い問題が真の弱点なのでここを徹底的に消せば〇△と併せて底上げになり「合格点」に近づけます


過去問はよく見かけますが、予想問題でこんな良書があるは羨ましいです。

見開きだけ読みながら学習できるので、混雑した通勤中でもスキマ時間を活用できますね。
お昼休憩で食事の前後にパラパラめくるも良し。
会議前や商談の待ち時間に「5問だけやる!」と決めて短期集中も効果的だと思います。
極端ですが一仕事終えたあとの休憩室やトイレに持ち込んで5分間やってみたりとか(笑)

選択問題は設問を読むスピードも重要ですが、正誤について設問を読み違えると完全アウトです。過去問慣れすると最初だけ読んで「これは×を選べばいい」と勘違いして見直しの時も気づかずに無駄な失点をすることがあります。これを防ぐために、私は設問文に「正を選択⇒〇(丸)」「誤を選択⇒□(四角)」を書き込んでました。


ちなみに表紙カバーがないので、読書本ふくめ「隠したい派」の私は同サイズの別の本からカバーを拝借して装着しました(笑)

テキストを1周してからこの問題集に取り組み、解説を読んでもピンとこないところはテキストに戻るを繰り返すのが理想ですね。試験前に最低3周はこなしたいところ。



余談です。
昔、CDA試験にテキスト全巻を47回通読して合格した人の話を聞きました。私も真似したのですが、1回あたりの時間の消耗が多すぎて間に合うか不安になり、5回目で挫折しました!(笑)

通読は挫折しましたが、問題集などは付属カバーを裏返して白面(?)を表にしてつけるか、もしくは好きな柄の紙製ブックカバーをつけることをオススメします。

受験や資格試験の教材は何回も繰り返し使うと、手に取った分だけ黒ずんだり、角や表紙が擦り切れます。これが努力の証になるので、私は参考書や問題集にはカバーが欲しいのです。本番試験の時の「お守り」になります☆

「これだけ頑張ったんだから、大丈夫だ。あとは平常心で問題を解くのみ!!」


TOEIC勉強法で大人気のYouTuber ATSUさんが教材(単語帳)紹介をされてるのですが、1番使い込んだという単語帳はどれも表紙がボロボロで色も霞んでました!


本作の核心は巻末の講座・教材案内なのでしょうけどね(笑)
働き方や勉強スタイルに合わせて通学や動画をチョイスするのがいいと思います。

本書は学科に特化しているので問題数が豊富で、ガシガシ解いて実力を磨いたり、時間を決めて取り組んで回答率を鍛えるには最適の教材だと思いました。


ただ、解説が1ページ分しかないので、コンパクトにまとまり過ぎている箇所もあります。そんな時は右ページには余白スペースが充分にあるので、テキストを読み直して自分なりに要約コメントを書き込んでしまいましょう!


また学科の知識を実技にどう活かせるのか、応用方法のアドバイスや図表も欲しいところです。

【メモ】◆2点×5項目=10点満点(良い2 やや良い1 普通0)

①文量    :2
②初心者向き :1
③図表    :0
④事例    :2
⑤データ   :0
    合計 :5点   




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