ADHD・ASD傾向

物忘れが多い
常に時間ギリギリで生きている
物をよく失くす
集中力がない
注意力がない
消費にためらいがないので貯金ができない
片付け・整理整頓が苦手
部屋・カバンの中が常に散らかっている
おシャレは面倒くさい
顔が年齢の割に幼く見える
飽きっぽい
何かにハマると過集中になる
人の話をじっと聞くことが苦手

これらは全て私の特徴だ。


具体的なエピソードを挙げる。
定期入れを落として警察の遺失物の窓口にお世話になったことが数え切れないほどある。

家の中でもよく物をなくす。
メガネを失くした。ワイヤレスイヤホンの片方を失くした。TSUTAYAで借りたDVDを失くした。用事を済ませたあと、自転車に乗って来たことを忘れて、自転車を道端に置いて帰って翌日放置自転車撤去されていた。
別の日は駐輪所の精算券を失くして本来100円で済むのに2000円払う羽目になった。

試験勉強系のものはギリギリにならないと始められない。むしろ追い詰められるほど頑張りたいと思える。

こんな感じの人間だが、社会生活を送る上で困難を覚えているかというと意外とそうでもなくて、時間や規則がルーズめなクリエイティブ業界に身を置くことでなんとかなっている感じがする。

人から最初にあげた特徴を指摘されるたびに、もしかしたら、私は発達障害の何かしらに当てはまるのかもしれん…と思うこともあるけど、都度チェックシートをやってみたり、専門の本を読んでみても完全に症状と特徴が一致することはないな、と思う。

その傾向があるというグレーゾーンと言う言葉があったので、何かに当てはめるとしたらそれが一番しっくりくるかな、と思う。

最近サブスクで「けいおん!」を見返しているのだが、主人公の平沢唯のやらかし、というか行動に大体身に覚えがありすぎて、毎回見ながら身震いしている。

追試の回で、自分が受からなければ廃部という危機的状況でも、掃除を始めたり、土壇場で新しい参考書を買ったり、ギターの練習が捗る現象は全て「あるある」だった。

妹の憂が言うには唯たちの通う高校はそれなりに偏差値が高いらしいので、平沢唯は詰め込みとか土壇場で受験勉強をなんとかしたんだろうな、と思う。
それかものすごく運が良かったのか。

他には早起きをした日に近所をジョギングをして学校に遅刻した話。そしてジョギングを毎日頑張ると見せかけて続かなかったエピソード。

早起きできた日に限って遅刻するの分かりすぎる。
珍しく早起きできると、何でもできるような気がして、普段やらないことをして、普段のルーティンが崩壊する。

平沢唯にADHD・ASD傾向があると断定する権利は私にはないが、ありそうに思ってしまう。

平沢唯のことを今になって他人だと思えなくなった。

平沢唯は今どこで何をしているのだろう。
平沢唯は一体どんな大人になったのだろう。
平沢唯は元気にしてるだろうか。

彼女の場合、愛嬌がすごくあるし、人間関係に恵まれていたら割とどこでもやっていけそうな感じもするが……。

元気でいてほしい。

終わり







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